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授業科目名
担当教員
知覚・認知神経科学特論
宇賀 貴紀
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PIM705 2 (未登録) 1 前期 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
ヒトは外界の情報を全て受容するのではなく、一定の精度で必要な情報のみを収集する。本講義では、神経系が外界の情報を受容し、必要な情報を抽出・収集する仕組みを学習する。具体的には、大脳皮質視覚連合野での情報収集の仕組み、個体の知覚に関連する神経活動、さらにその背景にある理論と研究手法について学ぶ。
[到達目標]
感覚受容の神経メカニズムを説明することができる。情報収集の神経メカニズムを理解することができる。背景にある理論と研究手法を説明することができる。
[必要知識・準備]
ヒトの主な感覚(五感)がどのように受容されるかの基礎的知識を必要とする。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %講義内容の理解度を評価する。 
2発表/表現等 50  %プレゼンテーション:発表および討論内容を評価する。 
[教科書]
  1. Kandel他,, カンデル神経科学, メディカルサイエンスインターナショナル, ISBN:978-4895927710,
    ((Principles of Neural Science, McGraw-Hill, ISBN:978-0071120005))
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回  眼球の構造
第2回  眼球における情報処理
第3回  大脳皮質視覚野の構造
第4回  視覚情報処理の基礎
第5回  視覚連合野の構造と機能
第6回  耳の構造
第7回  耳における情報処理  
第8回  聴覚皮質の構造と機能
第9回  聴覚連合野の構造と機能
第10回  知覚判断の神経メカニズム
第11回  知覚判断と疾患
第12回  知覚判断の実験手法
第13回  知覚判断に関連する神経活動  
第14回  知覚判断のモデル
第15回  総括まとめ


<授業の方法>
原則面接授業だが、新型コロナウイルスの状況次第でオンライン(ライブ型)で実施する。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
前年度と同様に実施