山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||
コンピュータ理工学演習第二A
|
全教員
|
|||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||
GTK605 | 1 | (未登録) | 2 | 前期 | (未登録) | (未登録) | ||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||
本演習は研究室単位または少数の研究室の協力により行なわれる少人数・セミナー形式の演習であり,コンピュータ理工学研究第二Aと並行して実施される。コンピュータ理工学演習第一で行なった予備研究の成果をもとに,研究テーマを再検討し,必要に応じて方針修正を行う。修士論文研究の方向性を明確にした上で,自らの独創性を発揮して研究に取り組み,成果を他分野の研究室を含む発表会で発表する。同時に実施される「研究」と本演習の内容,目標は重複するが,研究は自らの研究テーマについての集中した研究業務を,主として指導教員の指導のもとに行なうものであり,本演習はその結果を研究室内で共有,討論し,研究へのフィードバックを行うものである。 なお,本授業はコンピュータ理工学コースのディプロマポリシーで定めた専門知識・技術(F1)及び(F2)に対応する。 |
||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||
研究の結果整理と研究テーマの再検討を行なう。 修士論文テーマを決定し,について予備的な研究,調査を行い,その成果を発表する。 |
||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
コンピュータ理工学演習第一,コンピュータ理工学研究第一の成果。 | ||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
面接授業で実施するが,本学の授業実施方針に応じてライブ型等に変更する場合がある. 第1回: 予備研究の結果の検討と本研究の計画立案1(例えば,音声の音質に関わる音響特徴量としてメル周波数ケプストラム係数を用いることの妥当性を検証し,新たな特徴量に求められる条件を明らかにする。) 第2回: 予備研究の結果の検討と本研究の計画立案2(例えば,新たな音響特徴量を策定するための作業日程および実験計画を立案する。) 第3回: 研究,調査の実施1(例えば,音声の主観評価実験を実施するのに適した音声コーパスを検討し,ディジタルデータとして入手する。) 第4回: 研究,調査の実施2(例えば,入手した音声コーパスから,評価刺激として用いる音声を,予備実験を通じて選定・抽出する。) 第5回: 研究,調査の実施3(例えば,抽出した音声データについて音韻ラベリングを行う。) 第6回: 研究,調査の実施4(例えば,被験者に音声を提示し,声質に関わる評価実験を実施する。) 第7回: 研究,調査の実施5(例えば,評価実験結果をまとめ,分散分析など統計解析を行う。) 第8回: 研究,調査の実施6(例えば,音声データに基づき声道断面積関数を算出し,その関数値から時間変動の要因を抽出して音響特徴量とする。) 第9回: 研究,調査の実施7(例えば,声質という感性情報を音響特徴量に基づいて説明するために,DNN(ディープニューラルネットワーク)による感性モデルを計算機上に構築する。) 第10回: 研究,調査の実施8(例えば,DNNの中間層数を決定するための検討を行う。) 第11回: 研究,調査の実施9(例えば,DNNの中間層におけるユニット数を決定するための検討を行う。) 第12回: 研究,調査の実施10(例えば,感性モデルの総合評価のための計算機実験を実施する。) 第13回: 研究,調査の実施11(全体の結果が整合のとれたものであるか確認し,予想外の結果についは再調査する。) 第14回: 口頭発表の準備(プレゼンテーション用ソフトを用いて準備を行う) 第15回: 口頭発表 (研究のテーマによっては研究,調査,発表の時期が必ずしもこの演習の時間帯に入るとは限らない。その場合は適宜調整する。) |
||||||||||||||
[前年度授業に対する改善要望等への対応] | ||||||||||||||
前年度と同様に実施 |