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授業科目名
担当教員
社会基盤維持管理工学
後藤 聡/齊藤 成彦/吉田 純司/佐藤 賢之介
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTC506 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
 社会基盤施設は,生活や経済活動を支える公共材であり,今後はこれらを最小限の負担で継続的に維持・管理していくことが重要となる.本講義では,コンクリート構造物,道路橋,地盤構造物などの社会基盤施設を対象として,それらの維持・管理方法と長寿命化に関する基礎知識を習得する.具体的には,社会基盤施設の劣化・変状の特徴と点検手法について学習する.また,実務に用いられている性能評価や長寿命化計画などについても併せて学習する.
[到達目標]
 各施設についての点検・性能評価手法を理解し,それを用いて施設の健全度を判定し,長寿命化のための対策を立てることができる.
[必要知識・準備]
 講義前に社会基盤施設の維持管理に関する書籍等を見ておくことが望ましい.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 75  %講義内容の理解度を演習で評価する 
2小テスト/レポート 25  %論理的な考察力,記述力を評価する 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回 社会基盤施設の維持管理(担当:斉藤成彦)
第2回 コンクリート構造物の劣化と点検手法(担当:斉藤成彦)
第3回 コンクリート構造物の性能評価手法(担当:斉藤成彦)
第4回 道路橋(鋼橋)の維持管理(担当:吉田純司)
第5回 橋梁付属物の維持管理(担当:吉田純司)
第6回 舗装路面の維持管理(担当:吉田純司)
第7回 地盤構造物の維持管理(担当:後藤聡)
第8回 地盤構造物(斜面構造物)の維持管理(担当:後藤聡)
第9回 地盤構造物(盛土構造物)の維持管理(担当:後藤聡)
第10回 コンクリート構造物の劣化要因(塩害・中性化)(担当:佐藤賢之介)
第11回 コンクリート構造物の劣化要因(凍害・アルカリシリカ反応)(担当:佐藤賢之介)
第12回 コンクリート構造物の劣化診断法と対策(担当:佐藤賢之介)
第13回 コンクリート構造物の性能評価と長寿命化に関する演習(担当:斉藤成彦)
第14回 道路橋の性能評価と長寿命化に関する演習(担当:吉田純司)
第15回 地盤構造物の性能評価と長寿命化に関する演習(担当:後藤聡)、総括評価・まとめ(全教員)
*予習:関連する書籍や情報等を見ておく。
*復習:授業で習った内容、特に重要事項について整理しておく。
*対面形式での授業(状況によってZOOMによるライブ型の授業)と、Moodle,CNSによるオンデマンド型の授業を組み合わせて行う。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
「アンケート結果確認中」