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授業科目名 生殖補助医療胚培養臨床系講義II
時間割番号 GLB554
担当教員名 岸上 哲士/古里 咲綺乃
開講学期・曜日・時限 後期・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
胚培養士を志望する大学院生
<授業の目的および概要>
生殖補助医療に携わるエンブリオロジスト、あるいはエンブリオロジストを目指す方を対象とした知識習得のための講座です。胚培養士には、基礎生殖生物学から臨床の産婦人科学など多岐にわたる知識が必要とされます。本講座では必要な知識を系統的に学ぶことができます。
<到達目標>
1、生殖補助医療の概要を説明できる
2、男女の不妊原因をそれぞれ説明できる
3,胚培養の概要を説明できる
<授業の方法>
授業を収録してVOD授業として配信されるため、そのVOD授業の学習を出席として認める科目です。なお授業毎に全ての学生に対して毎回課題が出されるため 、原則講義終了後2週間以内にeラーニングシステムを使用して回答する必要があります。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %eラーニング課題 :30%、学期末の課題レポ ートの内容 :70% 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
国際医療福祉大学との連携科目です。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 山王病院 不妊診断のメゾッド, 金原出版
  2. 妊娠の新しい教科書, 文春新書
  3. 生殖補助医療(ART)胚培養の理論と実際, 近代出版
<授業計画の概要>
1,精子凍結保存方法の基礎と臨床
2,卵細胞質内精子注入法の実際① ラボから
3,卵細胞質内精子注入法の実際② ラボから
4,Piezo ICSI
5,卵巣凍結、卵子活性化、卵巣移植の実際①
6,染色体の基礎知識
7,卵巣凍結、卵子活性化、卵巣移植の実際②
8,着床前遺伝子診断①‐総論‐
9,着床前遺伝子診断②‐各論‐
10,未来の生殖医療
11,胚培養士による不妊患者との対話
12,不妊と免疫
13,不育症
14,卵巣年齢の評価法‐FSHとアンチミュラリアンホルモン(AMH)‐講義全体のまとめ
15,不妊予防、周産期医療からみた生殖補助医療
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない