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授業科目名 情報プレゼンテーション演習
時間割番号 EEZ342
担当教員名 稲垣 俊介
開講学期・曜日・時限 後期・金・V 単位数 2
<対象学生>
2年生以上
<授業の目的>
本演習では、実践的な情報プレゼンテーションとそのデザインの基本を習得する。実習では、プレゼンテーションソフトウェアなどを用いて、他者に情報を的確に伝達する方法とそのデザインについて理解し実践する。そして、これらの実習を通じて情報Ⅰの内容に即したプレゼンテーションが実施できるようになること、さらに、生徒にプレゼンテーションについて指導ができるようになることが目的である。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B板書や発問、話し方などの授業を行う上での基本的な技術を身に付けている。
CICTやアクティブ・ラーニングなどの活用に関する基礎的な知識を習得している。
D共通汎用能力1・コミュニケーションスキル口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1プレゼンテーションソフトを利用して、他者に情報を的確に伝達できるB
2ICTやデザインの基礎を理解して、プレゼンテーションに応用できるC
3相互評価によって、プレゼンターとオーディエンスの両者の立場を理解できるD
4「情報プレゼンテーション」について適切に指導をするための教材・資料を開発・作成することができる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%授業中の演習の様子、学修成果物、発表から評価する
225%授業中の演習の様子、学修成果物、発表から評価する
325%授業中の演習の様子、学修成果物、発表から評価する
425%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
合計100% 
<授業の方法>
対面授業で実施され、個人演習やグループ演習の機会を多く取り入れる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
情報科の教職免許状取得のために必要な科目です。よって、情報科と深く関連する「情報プレゼンテーション演習」の学びを通じて、情報の授業の作成ができるようになるとともに、生徒のプレゼンテーションについても評価ができるようになりましょう。
<テキスト>
  1. 黒上晴夫,堀田龍也,村井純, 情報Ⅰ 図解と実習, 日本文教出版,
    (文部科学省検定済教科書)

  2. 文部科学省 [著], 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 情報編, 開隆堂出版, ISBN:9784304021633,
    (2019年出版)
<参考書>
  1. 高橋佑磨, 片山なつ著, 伝わるデザインの基本 : よい資料を作るためのレイアウトのルール 増補改訂3版, 技術評論社, ISBN:4297119854,
    (2021年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル情報プレゼンテーションとは
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・「情報プレゼンテーション」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報プレゼンテーション」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
2タイトル情報デザインの基本
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・「情報デザイン」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報デザイン」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
3タイトル情報を伝える様々な手段
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・「情報を伝える手段」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報を伝える手段」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
4タイトル誰にとっても分かりやすい情報デザインの工夫
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・「誰にとっても分かりやすい情報デザインの工夫」について情報を収集し、理解を深めます
・「誰にとっても分かりやすい情報デザインの工夫」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
5タイトル問題解決の手順に沿った情報プレゼンテーション
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・「問題解決の手順」について情報を収集し、理解を深めます
・「問題解決の手順に沿った情報プレゼンテーション」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
6タイトルプレゼンテーションの作成
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・授業とは違うテーマでプレゼンテーションを作成する。
・作成したプレゼンテーションについて相互評価する。
7タイトル情報プレゼンテーションのデザイン「書体と文字」
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・プレゼンテーションの「書体と文字」について情報を収集し、理解を深めます
・プレゼンテーションの「書体と文字」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
8タイトル情報プレゼンテーションのデザイン「文章と箇条書き」
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・プレゼンテーションの「文章と箇条書き」について情報を収集し、理解を深めます
・プレゼンテーションの「文章と箇条書き」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
9タイトル情報プレゼンテーションのデザイン「図とグラフ・表」
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・プレゼンテーションの「図とグラフ・表」について情報を収集し、理解を深めます
・プレゼンテーションの「図とグラフ・表」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
10タイトル情報プレゼンテーションのデザイン「レイアウトと配色」
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・プレゼンテーションの「レイアウトと配色」について情報を収集し、理解を深めます
・プレゼンテーションの「レイアウトと配色」について高校生に指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
11タイトル授業のためのプレゼンテーションの作成1
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・授業で利用するためのプレゼンテーションを作成する。
・グループ内で相互評価をする。
12タイトル授業のためのプレゼンテーションの作成2
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・授業で利用するためのプレゼンテーションを作成する。
・グループ内で相互評価をする。
13タイトルプレゼンテーションの相互評価1
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・授業で利用するためのプレゼンテーションを評価する。
・相互評価によって、より良いプレゼンテーションを作成する。
14タイトルプレゼンテーションの相互評価2
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・授業で利用するためのプレゼンテーションを評価する。
・相互評価によって、より良いプレゼンテーションを作成する。
15タイトルプレゼンテーションの相互評価3
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容をプレゼンテーション形式に整理してまとめる
授業内容・授業で利用するためのプレゼンテーションを評価する。
・相互評価によって、より良いプレゼンテーションを作成する。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
授業担当者は公立・私立学校の中学高等学校の教職経験を有する。
学校現場の現代的な課題を踏まえて授業を実施するとともに、授業中に適宜学校現場の様子を話題にする。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新設科目のため該当しない。
<備考>
・受講生の要望や状況によって、授業内容の一部を変更する場合がある。
・ノートパソコンを毎回持参し、インターネットに接続できる状態にして受講すること。
・MicrosoftのアカウントとGoogleのアカウントを用意しておくこと。