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授業科目名 現代音楽演習
時間割番号 EEU345
担当教員名 河野 久寿
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
2021年度開講
<授業の目的>
現代音楽の現状を概観し、多くの作品の分析を通して、個々の指向する世界を表出するためにどのようなシステムを考え、その手段としてどのような書法や形態が編み出されたのかを研究する。さらにそれらを応用して作品制作に反映させる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
BICTやアクティブ・ラーニングなどの活用に関する基礎的な知識を習得している。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1現代の様々な作曲技法や表現技法を理解し、それらを応用して作品制作を行い発表する。A
2作譜ソフトを使って楽譜を書くことができる。B
3制作過程で得た作曲技法などを教育現場で活かすことができる。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%作品発表。
230%作譜ソフトも適切な使い方。
330%作曲技法などの活用実績。
合計100% 
<授業の方法>
[対面授業]
各項目毎に、概説→研究・実習→発表というかたちで授業をすすめる。演奏者を交えての試演、意見交換等できるだけ多くの実演の機会を持ちたい。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
作曲・編曲を専攻する学生は是非受講することを勧める。授業の性格上、相当量の自宅における研究、実習や制作が必要である。又、段階的な学習の積み重ねが必要なので、できる限り欠席しないように望む。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
同時代の作曲表現について調べておく
授業内容オリエンテーション
2タイトル現代における音楽および作曲の現状の概観する
事前学習
事後学習
同時代の作曲表現について調べておく
授業内容現代における音楽および作曲の現状の概観する
3タイトル作品分析と書法研究/20世紀前半の音楽
事前学習
事後学習
同時代の作曲表現について調べておく
授業内容20世紀前半の音楽について研究する
4タイトル作品分析と書法研究/20世紀後半の音楽
事前学習
事後学習
音源を聴いておく
授業内容20世紀後半の音楽について研究する
5タイトル作品分析と書法研究/電子音楽
事前学習
事後学習
音源を聴いておく
授業内容電子音楽について理解を深める
6タイトル作品分析と書法研究/ポピュラー音楽からの影響
事前学習
事後学習
指定した文献を読んでおく
授業内容ポピュラー音楽からの影響を調べる
7タイトル作品分析と書法研究/諸民族の音楽からの影響
事前学習
事後学習
指定した文献を読んでおく
授業内容諸民族の音楽からの影響を研究する
8タイトル制作実習/開始
事前学習
事後学習
指定した文献を読んでおく
授業内容作品制作
9タイトル制作実習/大まかな完成
事前学習
事後学習
書いてきた部分を研究する。
授業内容作品制作
10タイトル制作実習/修正・調整
事前学習
事後学習
書いてきた部分を研究する。
授業内容作品制作
11タイトル記譜法研究
事前学習
事後学習
特に適切な記譜表現の仕方について検討する
授業内容作品制作
12タイトル演奏実習/初歩
事前学習
事後学習
実演を通しての振り返り
授業内容作品を実際に演奏してもらった上での手直し
13タイトル演奏実習/表現
事前学習
事後学習
実演を通しての振り返り
授業内容作品を実際に演奏してもらった上での手直し
14タイトル作品発表
事前学習
事後学習
練習に立ち合い、演奏者とのコミュニケーションを十分とっておく
授業内容作品発表を行う。
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
作品発表を視聴した学生との意見交換をしておく
授業内容振り返り、教育現場での応用を考える。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
担当者変更(後任教員が担当)
<備考>
(未登録)