山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 |
コンピュータ音楽研究 (本年度非開講) |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割番号 | EEU153 | ||||||||
担当教員名 | 吉原 太郎 | ||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・月・IV | 単位数 | 2 | ||||||
<対象学生> | |||||||||
(未登録) | |||||||||
<授業の目的> | |||||||||
音楽制作・創造の過程において近年コンピュータの役割はますます重要になってきた。 教職現場での教科への利用をはじめ、音楽業界においても制作者はもとより、アーティストを支援する立場であってもその利用は広く求められており、そのようなニーズに対応できる人材の育成は急務である。 講義では多種多様な電子音楽、電子楽器の歴史、及びその実際を知り、電子楽器(機器)と音楽の関わりやコンピュータの使われ方などを理解する。 同時に、音楽ソフトウエアを使っての楽譜作成、編曲、楽曲制作を試み、実際に体験することでシステムの理解を深め、応用力を身につけることを目的とする。 事前に一般教養科目「電子音楽の世界」を受講しておくことが望ましい。 |
|||||||||
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質) | |||||||||
<到達目標> 到達目標とは | |||||||||
|
|||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||
|
|||||||||
<授業の方法> | |||||||||
授業は講議と演習形式を併用してすすめる。 随時ディスカッションを行う。 講議では現在までに制作された様々な電子音楽作品を鑑賞しながら、電子楽器及び、電子音楽の変遷について考察する。 演習においてはMacOSX環境、ソフトウェアにLOGICを使い音楽ソフトウェアの実際を体験し、さらに創作を試みる。 Iannix、UPISketch等のグラフィック音楽制作ソフトウェアを体験する。 |
|||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||
本シラバスを良く読んだ上で受講して欲しい。 講義の性質上、五線譜を読めること、コンピューターの基本操作を習得していることが望ましい。 コンピュータ操作に関わる解説と実習が中心となるため遅刻は認めない。 (遅刻者のために再度の解説と操作の繰り返しをすることになるため遅刻には気をつけられたい) 演習に割り当てられる時間が多いため、積極的姿勢で取り組んで欲しい。 |
|||||||||
<テキスト> | |||||||||
(未登録) | |||||||||
<参考書> | |||||||||
(未登録) | |||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||
|
|||||||||
<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||
音楽作品はブルジュ国際電子音楽創作フェスティバル(2005,フランス)、ACOUSMA(2013,フランス)、ICMC2014入選(ギリシャ)、ラジオ、新聞はじめテレビ山梨、スカイパーフェクTV等で紹介される。 2002年より音と音楽・創作工房116運営委員としてコンテンポラリーコンピューターミュージックコンサートCCMC(同志社女子大学成田和子教授主催)の企画・運営に携わる。同CCMCでは2011年度より音響システム設計、構築、維持管理、開発を担当。 主宰する富士電子音響芸術祭においては53チャンネル/70スピーカーによる大規模アクースモニウム構築(2014)を手掛けるほか、オリジナル無指向性スピーカー「ION SPACE」(株式会社ソーケン)、ツィーターエンクロージャー(甲斐の匠・小田切)、音場空間コントロールシステム「NILE」(株式会社多聞)の開発に携わる。 現在、日本電子音楽協会会員、音と音楽創作工房116運営委員、富士電子音響芸術祭芸術監督、電子音響ピープル運営委員、CCMC公募作品部門第一次選考審査員。 これらの経験を踏まえ、コンサートの運営から技術的指導全般において実践的な内容を多く取り入れた講義を行う。 | |||||||||
<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||
<備考> | |||||||||
(未登録) |