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授業科目名 電気基礎実習
時間割番号 EET233
担当教員名 小川 覚美
開講学期・曜日・時限 前期・水・III 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
 まず、電気を取り扱うために必要な基礎的技術を体得する。講義で修得した電磁気学と電気回路に関する基礎的な知識を実験・実習をとおして理解する。これらの基礎的実験・実習を通し、科学的思考力の養成、原理の理解、測定技術の体得、数量的概念の把握、協力的精神の養成、報告書の作成の仕方等を習得することを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1電気を取り扱うために必要な基礎的な技術・技能を身に付け、説明できることB
2実験・実習によって電磁気学と電気回路に関する基礎的な知識を理解し、説明できることB
3実験・実習の目的・原理・方法を理解し、実験・実習により得られた結果、結果に対する考察をレポートにまとめることができることA
4実験・実習に関連した課題に対し、理論に基づいた説明ができることB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%レポートで該当項目が説明できたかを評価する
225%レポートで該当項目が説明できあたかを評価する
325%レポートで該当項目が実施できたかを評価する
425%レポートで該当項目が説明できたかを評価する
合計100% 
<授業の方法>
 新型コロナウイルスの感染拡大状況による授業実施方針に応じて、授業実施形態を変更する。
◆面接授業が実施可能な場合:
・教室の臨時定員の範囲内で面接授業を実施する
・マスクを着用させ、学生間の距離はできるだけ空ける
・定期的に窓を開けて、換気を行う
・授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する
・事前の資料の配付にはCNSとMoodleを用いる
・少人数のグループで実験・実習を行うようにする
・レポートの提出はMoodleを用いる
◆面接授業が実施が適切でないと方針が示された場合:
・ライブ型とオンデマンド型を混用する
・授業時は同時双方向
・事前の資料の配付にはCNSとMoodleを用いる
・できる限り一人ずつ実験・実習を行うようにする
・一人ずつ実験・実習を行うことができない場合は、実施内容の動画を視聴し、結果の記録および処理を行う
・レポートの提出はMoodleを用いる
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・本実習は電磁気学と電気回路の知識を必要とする。少なくとも電気回路を履修していることを履修条件とする。必要な知識を必ず事前に復習しておくこと。
・テキストを熟読し、実習内容を十分に予習してくること。特別な理由がない限り遅刻・欠席はしないこと。レポートは提出期限に遅れないように必ず提出すること。
<テキスト>
  1. 授業で配布する
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル実験・実習のガイダンス、電気に関する安全教育
事前学習
事後学習
・事前に第1回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
授業内容・授業の最初に、この授業全体の到達目標、授業の進め方、課題提出の仕方、成績評価の仕方に関するガイダンスを行います
・そのあと、電気に関する安全教育を行います
2タイトルテスターの使用法
事前学習
事後学習
・事前に第2回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「テスターの使用法」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「テスターの使用法」について実験・実習を行います
3タイトル電流計・電圧計の使い方
事前学習
事後学習
・事前に第3回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「電流計・電圧計の使い方」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「電流計・電圧計の使い方」について実験・実習を行います
4タイトルExcelを用いたデータ処理
事前学習
事後学習
・事前に第4回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「Excelを用いたデータ処理」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、各自で「Excelを用いたデータ処理」について実験・実習を行います
5タイトルディジタル・テスターを用いた電圧・電流測定
事前学習
事後学習
・事前に第5回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「ディジタル・テスターを用いた電圧・電流測定」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「ディジタル・テスターを用いた電圧・電流測定」について実験・実習を行います
6タイトルブリッジ回路
事前学習
事後学習
・事前に第6回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「ブリッジ回路」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「ブリッジ回路」について実験・実習を行います
7タイトルオシロスコープの使用法と波形観測(1)
事前学習
事後学習
・事前に第7回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「オシロスコープの使用法と波形観測(1)」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「オシロスコープの使用法と波形観測(1)」について実験・実習を行います
8タイトルオシロスコープの使用法と波形観測(2)
事前学習
事後学習
・事前に第8回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「オシロスコープの使用法と波形観測(2)」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「オシロスコープの使用法と波形観測(2)」について実験・実習を行います
9タイトル交流回路(RLC回路)の電気特性
事前学習
事後学習
・事前に第9回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「交流回路(RLC回路)の電気特性」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「交流回路(RLC回路)の電気特性」について実験・実習を行います
10タイトル蛍光灯の点灯
事前学習
事後学習
・事前に第10回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「蛍光灯の点灯」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「蛍光灯の点灯」について実験・実習を行います
11タイトル直列共振回路
事前学習
事後学習
・事前に第11回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「直列共振回路」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「直列共振回路」について実験・実習を行います
12タイトル共振回路の応用(1)
事前学習
事後学習
・事前に第12回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「共振回路の応用(1)」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「共振回路の応用(1)」について実験・実習を行います
13タイトル共振回路の応用(2)
事前学習
事後学習
・事前に第13回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「共振回路の応用(2)」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「共振回路の応用(2)」について実験・実習を行います
14タイトル各種ダイオードの静特性(1):整流ダイオード、ツェナーダイオード
事前学習
事後学習
・事前に第14回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「各種ダイオードの静特性(1)」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「各種ダイオードの静特性(1)」について実験・実習を行います
15タイトル各種ダイオードの静特性(2):発光ダイオード(LED)
事前学習
事後学習
・事前に第15回授業の実験・実習プリントを参照し、学習内容を確認します
・授業後に実験・実習のレポートを作成し提出します
授業内容・授業の最初に、「各種ダイオードの静特性(3)」の実験・実習についての説明を行います
・そのあと、グループに分かれてまたは各自で「各種ダイオードの静特性(3)」について実験・実習を行います
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度非開講科目
<備考>
(未登録)