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授業科目名 住居設計・製図
時間割番号 EEK232
担当教員名 田中 勝
開講学期・曜日・時限 前期・木・I-II 単位数 2
<対象学生>
教室スペース及び設計・製図用機器の都合から受講人数を制限します。
<授業の目的>
製図記号や製図法の基礎を学ぶとともに、木造戸建住宅の平面図等のトレースを通じて住宅平面の構成原理や構造・材料等について理解を深める。一連の課題を通して、住み手の生活行為や住要求に基づいて単位空間を求め、それを住宅平面として合理的にまとめ上げる手法を身につける。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1製図道具やパソコンを活用して住空間や住まい方を表現し、教材開発に結びつけることができること。A
2住生活や住要求の内容を具体的にイメージし、それを合理的な住空間として構成し表現することができること。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%設計と製図の意味・内容を理解し、製図道具、パソコン、CADソフトを活用できているか、教材開発の工夫があるか
280%家族の住要求を的確に把握し、必要な住空間を構成することができているか
合計100% 
<授業の方法>
授業は面接授業を基本とし、新型コロナウイルス感染状況によってライブ型(Teams 等)やオンデマンド型(Moodle)を取り入れて実施する。
授業には建築家の住宅作品、住居模型、ビデオ、住宅見学等を取り入れ、少人数による演習形式とする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
住居学概論を履修済か、同一年度(前期)に履修中の学生のみ受講可とします。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 後藤久監修, 精選住居学, 実教出版, ISBN:9784407340327
<授業計画の概要>
1タイトル設計・製図とは何か?
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容設計とは何か、製図とは何か、事例をもとに概説する。
2タイトル木造住宅の実例紹介 (または作品調査)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容大学周辺の木造住宅の見学を行う(コロナ感染拡大で見学できない場合は住宅雑誌の事例調査にかえる)。
3タイトル設計図の読み方と製図記号
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容住居の設計図の種類・見方や作図の基本(製図記号等)について概説する。
4タイトル自宅の住み方分析 (1)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容製図記号に基づき、自宅の平面図を描く。
5タイトル自宅の住み方分析 (2)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容自宅における家具配置等を調査し、平面図の中に住まい方を表現する。
6タイトル木造住宅平面図の模写 (1)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容住宅雑誌に掲載されている住宅作品の中から数点を選び、空間構成の特徴についてレビューする。
7タイトル木造住宅平面図の模写 (2)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容住宅雑誌に掲載されている建築家の住宅作品を一つ選び、配置平面図等を模写する。
8タイトル木造住宅平面図の模写 (3)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容住宅雑誌に掲載されている建築家の住宅作品を一つ選び、配置平面図等を模写する。
9タイトル木造住宅平面図の模写 (4)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容住宅作品を評価し、プレゼンテーション資料としてまとめ、発表する。
10タイトル木造住宅の設計・製図 (1)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容コンセプト(設計主旨)を明確にし、家族構成の設定と住要求の抽出を行う。
11タイトル木造住宅の設計・製図 (2)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容居室の規模と配置について検討する。
12タイトル木造住宅の設計・製図 (3)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容間取りの検討を行う。
13タイトル木造住宅の設計・製図 (4)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容家具配置とインテリアデザインを行う。
14タイトル木造住宅の設計・製図 (5)
事前学習
事後学習
資料を読み、授業に備える
当日の授業を振り返り、課題に取り組む
授業内容外観デザインや庭の使い方を検討する。設計図を完成させる。
15タイトル総括評価:まとめ
事前学習
事後学習
これまでの学習を振り返る
設計図から住まい方の工夫について考えられるようにする
授業内容これまでの学習を振り返り、学んだ内容を整理・発表し、共有する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
引き続き、受講者が少人数であることのメリットを生かした授業を心がける。
<備考>
(未登録)