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授業科目名 書学概論
(本年度非開講)
時間割番号 EEJ235
担当教員名 (     )
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
書を成立させている要素は、筆法、点画や字形の組み立て、章法、用具用材など数多い。これらがどのように有機的に結びつき、系統化されているのかを中国と日本の書の筆法や書論によって解明する。これらの研究を通して、書文化の内容を深めると同時に、書の研究範囲や研究方法を習得する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシー未選択
1書道史・書論等における用語や理論を知識として理解することができる。 
2実技を通して書の芸術性を理解し、表現することができる。 
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%授業への取り組みと提出物による。
250%授業への取り組みと提出物による。
合計100% 
<授業の方法>
講義を中心とし、必要に応じて実技も行う。
マスクを着用し距離は1m以上とり教室換気を行う。また手洗いや手指消毒を徹底する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
実技も行うので書道用具が必要となります。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 全国大学書道学会編, 書の古典と理論 改訂版, 光村図書出版, ISBN:4813802664,
    (2020年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル書の理論を学ぶにあたって
事前学習
事後学習
書の理論について考えておく。
書の理論を復習する。
授業内容書の理論について概説する。
2タイトル書法論(1)姿勢執筆
事前学習
事後学習
姿勢について考えておく。
姿勢と執筆のポイントを復習する。
授業内容姿勢執筆について実習を通して考える。
3タイトル書法論(2)用筆の基礎
事前学習
事後学習
用筆について考えておく。
用筆法を復習する。
授業内容露鋒や蔵鋒など、用筆の基礎理論について講義する。
4タイトル書法論(3)結構等
事前学習
事後学習
文字の組み立てなどについて考えておく。
結構法を復習する。
授業内容間架結構について講義する。
5タイトル書法論(4)筆意等
事前学習
事後学習
筆意について考えておく。
筆意等について復習する。
授業内容筆勢や筆意などについて実習する。
6タイトル文字論(1)漢字の書体
事前学習
事後学習
漢字の書体について考えておく。
漢字の書体を復習する。
授業内容漢字の書体の成り立ちや変遷について講義する。
7タイトル文字論(2)仮名
事前学習
事後学習
仮名の成り立ちについて考えておく。
仮名の成り立ちや変遷について復習する。
授業内容仮名の成り立ちや変遷について講義する。
8タイトル用具用材論(1)筆、墨
事前学習
事後学習
筆と墨について考えておく。
筆と墨について復習する。
授業内容筆と墨の歴史を講義し、実習を通して使用法を理解する。
9タイトル用具用材論(2)硯、紙
事前学習
事後学習
硯と紙について考えておく。
硯と紙について復習する。
授業内容硯と紙の歴史を講義し、実習を通して使用法を理解する。
10タイトル書道文化論(1)書と書の周辺
事前学習
事後学習
書の素材について考えておく。
書およびその周辺事項について復習する。
授業内容書と人、書の内容や素材について討議する。
11タイトル書道文化論(2)学書と書文化
事前学習
事後学習
書の学びについて考えておく。
学書と書文化を復習する。
授業内容書を学ぶことと書の文化について考える。
12タイトル作品論(1)表現と鑑賞
事前学習
事後学習
表現と鑑賞について考えておく。
書の表現と鑑賞のあり方について復習する。
授業内容書の現代理論について概説し、表現と鑑賞のあり方を探る。
13タイトル作品論(2)書の形式
事前学習
事後学習
書の形式について考えておく。
表装や鑑賞の場について復習する。
授業内容表装形式や展示方法をはじめとした書の表現と鑑賞の形式を理解する。
14タイトル作品論(3)書の批評
事前学習
事後学習
書の批評について考えておく。
書の批評方法について復習する。
授業内容さまざまな書について現代の書のあり方を考えながら批評する。
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
これまでの学びを復習しておく。
書学の全体像を復習する。
授業内容授業を振り返りながら書に関わるさまざまな理論を整理し、考えをまとめる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
<備考>
(未登録)