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授業科目名 学校制度・経営論
時間割番号 EEC421
担当教員名 秋山 麻実/他 関係教員
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
 教員を志望する学生にとってリアリティを持ちにくい教育制度・経営的事項の理解を深めるために、大学院の実務家教員や教育行政の実務に携わる指導主事等と連携しながら授業を行うのが、この授業の特色である。

 授業者がそれぞれの専門領域における制度的・経営的な問題を、教育改革の動向や文化的・社会的な背景を含みながら示すことで、受講する学生が幅広い知識を獲得するだけでなく、当該知識の重要性やその生かし方を主体的に考えることができるよう促す。
 
 なお、本授業科目は「地域課題解決人材育成プログラム」が提供する「地域課題・専門科目」である。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働保護者や地域との連携・協力の重要性を理解している。
Bチーム内での自らの役割を自覚して、他者と協働できる。
C教職教養教職の意義や職務内容、子どもに対する責務を理解している。
D教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1教育行政や学校現場におけるアクチュアルな問題に触れることを通して、保護者や地域との連携・協力の重要性を理解している。A
2教育行政や学校現場におけるアクチュアルな問題に触れることを通して、チーム内での自らの役割を自覚して、他者と協働できる。B
3教育行政や学校現場におけるアクチュアルな問題に触れることを通して、教職の意義や職務内容、子どもに対する責務を理解している。C
4教育行政や学校現場におけるアクチュアルな問題に触れることを通して、教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得している。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%保護者や地域との連携・協力の重要性を理解しているか否か、最終レポート試験及びグループ活動において評価する。
220%チーム内での自らの役割を自覚して、他者と協働できるか否かについて、最終レポート試験及びグループ活動において評価する。
330%教職の意義や職務内容、子どもに対する責務を理解しているか否かについて、毎回のレビューシート及び出席において評価する。
430%教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得しているか否かについて、毎回のレビューシート及び出席において評価する。
合計100% 
<授業の方法>
 山梨県総合教育センターの指導主事や教職大学院の実務家教員の先生方が、それぞれの専門領域について現場の実践をふまえた講義、演習を行う
 
 毎回の授業の終わりに、学んだ内容を振り返る小レポートを課す。
 *オンライン(オンデマンド型とライブ型の併用)により実施する予定です。ただし、大学全体の方針により変更する場合があります。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 教員免許取得予定の4年生の必修科目として、本学における教員養成の総まとめ的な意味合いをもつ重要科目です。
 毎回異なる講師が授業をするので、高い出席率と真剣な受講態度が求められます。

 2/3以上の出席が前提です。忌引き、教育実習、介護等体験実習、病気のみ所定の手続きを経て公欠として認めますが、それ以外の欠席は公欠とは認めません。また、虚偽の出席申告は厳格に対処します。正当な理由のない遅刻は出席とみなさない場合があります。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 長島啓記編著, 『基礎から学ぶ比較教育学』, 学文社、2014年.
  2. 小島弘道編著, 『学校教育の基礎知識 全訂版』, 協同出版、2015年.
<授業計画の概要>
1タイトル公教育機関としての学校とその制度・経営
事前学習
事後学習
事前にシラバスを読んでおく。
授業内容毎回の授業内容(以下のテーマを主たるテーマとし、各回の担当者が講義を行う) 
2タイトル学校教員になるために必須の法知識
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容学校教員になるために必須の法知識
3タイトル義務教育政策の変遷:全国と山梨県
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容義務教育政策の変遷:全国と山梨県
4タイトル高校教育政策の変遷:全国と山梨県
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容高校教育政策の変遷:全国と山梨県
5タイトル近年の学力政策と重点課題:思考力・表現力の育成、「言語活動」など
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容近年の学力政策と重点課題:思考力・表現力の育成、「言語活動」など
6タイトル子どもの生活の変化と指導上の課題:いじめへの対応,校則,体力低下など
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容子どもの生活の変化と指導上の課題:いじめへの対応,校則,体力低下など
7タイトル子どもの生活の変化と指導上の課題:特別なニーズを必要とする子どもへの対応
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容子どもの生活の変化と指導上の課題:特別なニーズを必要とする子どもへの対応
8タイトルグローバル化する社会と学校教育
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容グローバル化する社会と学校教育
9タイトル学校と地域との連携:地域内の諸機関との連携や地域住民や保護者の学校参画
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容学校と地域との連携:地域内の諸機関との連携や地域住民や保護者の学校参画
10タイトル学校の管理下で発生する事件・事故・災害への対応と安全教育
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容学校の管理下で発生する事件・事故・災害への対応と安全教育
11タイトル学級担任の子ども理解と効果的な指導の在り方
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容学級担任の子ども理解と効果的な指導の在り方
12タイトル学校におけるICT活用の促進
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容学校におけるICT活用の促進
13タイトル学校経営の実際:1年間の流れと重点課題
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容学校経営の実際:1年間の流れと重点課題
14タイトル社会の変化と学校,教員,そして子どもの未来を考える。
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容社会の変化と学校,教員,そして子どもの未来を考える。
15タイトル授業のまとめと振り返り
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深め、レポートをまとめる。
授業内容授業のまとめと振り返り
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
山梨県総合教育センターとの連携事業であり、実務経験の豊富な先生方による講義である。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
担当教員がオリエンテーション、授業のまとめと評価を行い、教育実践総合センター教員、山梨県総合教育センター関係者等が毎回の授業を分担する。講師の先生方のスケジュールにより多少前後する場合がある。