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授業科目名 初等家庭科教育法
時間割番号 EEC158 A
担当教員名 志村 結美
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
生社・科学・芸身
<授業の目的>
家庭科の教育論をふまえて、小学校家庭科の教科内容、指導方法等の基本的事項について、家庭科教育の指導者に必要な知識理解とともに実践的な技能・態度を身に付ける。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
C教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成することができる。
D教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1小学校家庭科の意義・必要性を理解し、教育目標、内容、指導方法について説明することができること。D
2小学校家庭科教育の基礎的知識を習得し、積極的に授業を構想できること。A
3小学校家庭科の課題設定と効果的な指導方法を考え、指導案を作成することができること。C
4小学校家庭科の教材研究、教材開発を行うことができること。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%授業内課題・レポート・テスト
220%授業内課題・レポート・授業内演習
320%授業内課題・レポート・授業内演習
420%授業内実習・課題
合計100% 
<授業の方法>
面接授業が出来ない場合は、授業実施方法は基本的にはZoom等によるライブ型を中心とし、その他、オンデマンド型、実習時には面接授業とライブ型のハイブリッド型等を行う予定である。
授業においては、複数回のグループディスカッション等の時間があり、毎授業後には、課題を提出する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
小物入れ製作実習を行うため、布、ボタン、裁縫セット等が必要になる。
<テキスト>
  1. 文部科学省 [編], 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 家庭編, 東洋館出版社, ISBN:9784491034669,
    (2018年出版)

  2. 新しい家庭 5・6 私がつくるみんなでつくる明日をつくる, 東京書籍,
    (令和6年度~)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
事前学習:テキスト等を準備する
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容オリエンテーションを行う。
2タイトル小・中・高等学校家庭科の振り返り
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小・中・高等学校家庭科の振り返りを行う。
3タイトル家庭科の教育目標
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校を中心とした家庭科の教育目標を考える
4タイトル家庭科教育の目標論(自立と共生)
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容家庭科教育の目標として、自立と共生について考える
5タイトル小学校家庭科の学習指導要領
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の学習指導要領について把握する
6タイトル小学校家庭科の教育内容小学校家庭科の内容構成と基礎知識
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の教育内容について把握する
7タイトル小学校家庭科の内容構成と基礎知識
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の内容構成と基礎的な知識について把握する
8タイトル小学校家庭科における小物入れ製作の実習(1)
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科において被服製作を行う際の留意事項を把握し、小物入れ製作を行う
9タイトル小学校家庭科における小物入れ製作の実習(2)
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科において活用できる小物入れ製作を行い、基礎的な技能の獲得をする
10タイトル小学校家庭科の教科書について
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の教科書から学習内容の確認をし、指導内容の確認を行う。
11タイトル小学校家庭科におけるICT活用の授業設計・ICT活用の授業設計
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の授業設計のポイントについて把握する。小学校家庭科におけるICT活用した授業設計について考える
12タイトル小学校家庭科の授業評価
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の授業評価について考える
13タイトル小学校家庭科の学習指導案の作成
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容小学校家庭科の学習指導案の作成を行う
14タイトル小学校家庭科教育の現状(実地指導講師 附属小学校堀口萌華先生)
事前学習
事後学習
事前学習:前回の授業の復習を行う
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容実地指導講師の先生より、小学校家庭科をめぐる現状を把握する
15タイトル学習指導案の発表
事前学習
事後学習
事前学習:総括に向けての準備を行う。
事後学習:当日の授業を振り返り、課題レポートに取り組む
授業内容各自作成した学習指導案をグループで発表する
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
この授業は、高等学校の家庭科教員の経験がある教員が豊富な現場経験を活かして授業を行います。
また、この授業には、山梨県内で教育経験を積んだ附属小学校の教員が豊富な現場経験を活かして、小学校家庭科教育の現状について講義をする回が含まれています。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
授業評価は概ね良好で、全ての項目で4.3以上の評価が得られている。よって来年度以降も対面を中心とし、学生の学びに合わせた授業を行っていく予定である。
<備考>
(未登録)