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授業科目名 救急処置看護法及び実習
時間割番号 EEC120
担当教員名 二橋 元紀
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
救急手当の必要な傷病(内科的疾患、整形外科的疾患)について理解して対処法を知り、学校現場、日常生活、スポーツ現場等で応用できるようになること。
心肺蘇生法、重傷外傷に対する対応、スポーツ外傷等に対する応急処置対応などの実際の手技を習得すること。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門人や社会への関心日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
11)日常生活,あるいは卒業後の職場で遭遇する可能性のある外傷・疾病等の救急処置に必要な対処法を理解できるA
22)心肺蘇生法の手技を理解し,実際に応用できるB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%授業態度、実習の技能習熟度
260%心肺蘇生法に対する実技試験およびレポート課題(現場での緊急時対応計画および救急処置)
合計100% 
<授業の方法>
基本は対面による授業・実習を集中的に実施するため、授業の出席は必須とする。
講義形式、実習形式の両方を取り入れて進めていく。
場合によって、グループによるディスカッションを設ける。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
基本的に対面で実習形式で学んでいきます。座学の場合にも調べ学習、プレゼンテーション発表を実施しますので、積極的な学習姿勢で臨んでください。また、保健体育教諭、養護教諭、スポーツ指導者等として、人の安全を支えていくことの重要性を学んでいきます。そのため、常に人の安全、生命に向き合う覚悟と責任を持って、授業の望みましょう。ともに学ぶことができるのを楽しみにしております。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル救急処置の基礎知識(1)
事前学習
事後学習
傷病者の観察について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容傷病者の観察、生命徴候の観察と対応について学習する。
2タイトル救急処置の基礎知識(2)
事前学習
事後学習
循環障害・意識障害・呼吸障害について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容循環障害・意識障害・呼吸障害の観察・評価について学習する。
3タイトル救急処置の基礎知識(3)
事前学習
事後学習
心肺蘇生の意義について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容心肺蘇生の意義、心肺蘇生とAEDの必要性について学習する
4タイトル搬送法実習
事前学習
事後学習
搬送法に実例について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容具体的な搬送法を実践し、注意点等を学んでいく。
5タイトル心肺蘇生法実習
事前学習
事後学習
心肺蘇生法について復習しておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容心肺蘇生法を実践の中で学んでいく。実際の技術を習得していく。
6タイトルAED実習
事前学習
事後学習
AEDの意義、原理について復習しておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容AEDを実践の中で学んでいく。実際の技術を習得していく。
7タイトル重傷外傷(頭頚部外傷)に対する評価・応急処置・搬送法
事前学習
事後学習
頭頚部外傷について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容重傷外傷に対する対応を実践の中で学んでいく。
8タイトル脳振盪
事前学習
事後学習
脳振盪について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容脳振盪に関する評価、対応を学んでいく。
9タイトル整形外科的傷害に対する応急処置(RICE処置)
事前学習
事後学習
整形外科的傷害の実例について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容整形外科的傷害に対する応急処置を実践の中で学んでいく。
10タイトル固定法、包帯法、止血法
事前学習
事後学習
整形外科的傷害の実例について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容固定法、包帯法、止血法に関して学んでいく。
11タイトル足関節内返し捻挫再発防止のテーピング
事前学習
事後学習
足関節捻挫の発生機序について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容テーピングの代表例として、足関節捻挫に対する予防テーピングを実践の中で学んでいく。
12タイトル膝関節内側側副靭帯損傷再発防止のテーピング
事前学習
事後学習
膝関節内側側副靭帯損傷の発生機序について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容テーピングの代表例として、膝関節捻挫に対する予防テーピングを実践の中で学んでいく。
13タイトル特殊環境下(高温環境)における救急処置(熱中症対策)
事前学習
事後学習
熱中症について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容熱中症等の特殊環境下における応急対応を学んでいく。
14タイトル緊急時対応計画の作成
事前学習
事後学習
スポーツ現場における緊急時対応計画について調べておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容スポーツ現場、学校現場における緊急時対応計画の作成に関して学んでいく。
15タイトルスポーツ現場・学校現場における救急処置のまとめ
事前学習
事後学習
これまで学習した内容を復習しておくこと。
講義で配布した資料を読み、理解を深めること。
授業内容実技試験を実施する。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
スポーツ現場での実務を行う柔道整復師、アスレティックトレーナーによる授業。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)