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授業科目名 ICT活用入門
時間割番号 EEC104 B
担当教員名 三井 一希
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
幼、言、生社、科、特P
<授業の目的>
将来教員として活動する学生として,ICT(情報通信技術)の活用に関する基礎的な知識や技能を,講義および実習等をとおして習得する。コンピュータ操作および大学のICT環境利用の基本,情報検索(web,OPAC,CiNii,Google Scholarなど),情報管理(ファイル,フォルダ),問題の把握から解決に至るまでのプロセスについて実習する。また,情報モラル教育,情報安全教育を行うと共に,ワープロ,表計算,プレゼンテーションスライド作成等のオフィススイートの操作の基本について実習し,教員が授業や校務において利用するICTの基礎的能力を獲得する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門人や社会への関心日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。
B授業力・実践的技能ICTやアクティブ・ラーニングなどの活用に関する基礎的な知識を習得している。
C持続的変態力教師として学び続ける意志と課題探求力を身につけている。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1将来教員として必須となるコンピュータの活用法や情報の安全な運用・管理についての基本的知識を会得していること。A
2問題の発見から解決へのプロセスを遂行する経験を通じてコミュニケーションスキルや問題発見・解決能力を有すること。C
3ワープロソフトウェアWord,表計算ソフトウェアExcel,プレゼンテーションスライド作成ソフトウェアPowerPointを利用して,レポート作成やプレゼンテーション資料の作成できるようになること。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%講義時に出題する課題にて評価する
220%講義時に出題する課題にて評価する
360%講義時に出題する課題および総合演習にて評価する
合計100% 
<授業の方法>
コンピュータを用いた実習と講義により授業を行う。単元の終わりに,課題をレポートとして提出する。テキストだけでなく,必要に応じて追加資料を配布して理解を深める。各自,所有するノートPCを持参すること。

<授業実施の形態>
・実習科目であるため,対面形式での実施が基本となるが,状況に応じて,オンライン形式で実施することがある。
・オンラインや対面のどちらの形式においても,講義資料の配布や課題の出題や提出はTeamsやMoodleを利用する。
・対面形式での実施が不可能になった場合,総合演習はレポートに置き換えて実施し,評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業のときだけではなく,できるだけ毎日コンピュータを利用して早く技能を修得してください。
<テキスト>
  1. 杉本くみ子, 大澤栄子著, 30時間アカデミック 情報リテラシー Office 2021, 実教出版, ISBN:9784407359435
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス,大学のICT環境の利用
事前学習
事後学習
・大学の情報関連施設とその利用法について確認しておく。
・操作を繰り返し実施して大学生活に支障がないようにする。
授業内容本講義の概要を説明後,実習室のPCの利用法,E-learningの利用法について,これからの大学生活に支障が出ないよう講義実習する。
2タイトル情報倫理・情報モラル・情報セキュリティ
事前学習
事後学習
・e-learning教材を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・配布資料やe-learning教材を再度確認して,理解を深める
授業内容一般的な情報倫理・情報モラル・情報セキュリティの基礎について,配布資料やe-learning教材を利用して講義および演習を行う。
3タイトル情報検索・情報管理・問題の把握から解決まで
事前学習
事後学習
・配布資料やe-learning教材を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・配布資料やe-learning教材を再度確認して,理解を深めるとともに問題解決の演習を実施する
授業内容情報検索(web,OPAC,CiNii,Google Scholarなど),情報管理(ファイル,フォルダ),問題の把握から解決に至るまでのプロセスについて取り上げ,講義演習を行う。
4タイトル問題の把握から解決まで
事前学習
事後学習
問題解決の演習を実施し,問題の把握や分析を行う。
解決案をまとめ,報告書もしくは報告スライドを作成できるよう情報を整理しておく。
授業内容問題の把握から解決に至るまでのプロセスについての演習を行い,解決案をまとめる。
5タイトルWordの基本操作
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Wordの基本操作について講義実習を行う。
6タイトルWordによる簡単な文書作成
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Wordの基本操作を再確認し,簡単な文書作成について講義実習を行う。
7タイトルWordによる文書作成
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Wordによる様々なレイアウトの文書作成を実習し,授業案のレイアウトに対応した文書作成を実習する。
8タイトルExcelの基本操作
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Excelの基本操作,簡単な表計算について講義実習を行う。
9タイトルExcelによる数式の利用
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Excelによる数式を用いた計算について講義実習を行う。
10タイトルExcelによる関数の利用
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Excelの機能として存在する様々な関数について,講義実習を行う。
11タイトルExcelによるグラフの作成
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Excelの機能として存在する様々なグラフ作成について,講義実習を行う。
12タイトルPowerPointの基本操作
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容PowerPointの基本操作,簡単なスライドの作成について講義実習を行う。
13タイトルPowerPointによる作図
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容PowerPointの様々な機能を用いて,図やグラフを用いたスライド作成を実習する。
14タイトルプレゼンテーションの考え方とPowerPointによるスライド作成
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して,不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して,操作を繰り返すことで理解を深める。
授業内容プレゼンテーションを行うことを想定し,テーマ設定や発表内容を考え,スライドを作成する。
15タイトルまとめと総合演習
事前学習
事後学習
・講義実習で修得したことを全体的に確認しておく。
・修得が不十分であった事項について,再度確認する。
授業内容・講義全体の振り返りを行う。
・Word,Excel,PowerPoint等の内容について総合演習を実施する。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
授業担当者は小中学校での教職経験を有する。
学校現場の現代的な課題を踏まえて授業を実施するとともに、授業中に適宜学校現場の様子を話題にする。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
担当者変更(コース分割を実施)
<備考>
受講生の習得状況に応じて,授業計画は変更される場合がある。