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授業科目名
ハイリスク新生児実習
担当教員
小林 康江/佐々木 美果/高岡 智子/眞嶋 ゆか
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNG408 1 4 通期
<授業の概要>
帝王切開事例や新生児一過性多呼吸、黄疸などの正期産新生児に生じやすいハイリスク新生児に関するアセスメントを行い、児および家族に対するケアを展開できる力を身につける。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門問題解決力能力
B看護実践力
C自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1ハイリスク新生児のアセスメントの際に必要な情報を説明できる。A
2ハイリスク新生児のアセスメントに基づいたケア計画が立案できる。B
3ハイリスク新生児へのケアの一部を実践できる。B
4ファミリーセンタードケアに基づいた母子分離時の愛着形成の促進や、両親への育児支援の実際について考察できる。A
5自己の実践を日々振り返り課題を明確にし、課題を解決するための学習を積み、自己研鑽することを習慣付ける。C
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
110%ハイリスク新生児のアセスメントを行う際に必要な情報を正しく口述できたか否かを評価する。
230%記録用紙(助産6)に沿って必要な情報を収集し、アセスメント、ケアの立案ができたか否かを評価する。
330%記録用紙(助産7,8、17)に沿ってケアの一部が実践でき、ケアの評価、受け持ち期間の経過の要約ができたか否かを評価する。
420%ファミリーセンタードケアについて、自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する。
510%担当助産師、教員からのアドバイスを真摯に受け止め、指定された期日までに課題が提出されたか否かを評価する。
合計100% 
<授業計画>
臨地実習
1)実習期間:令和6年7月22日(月)~10月4日(金)の中で、学生の受け持ちが可能な児が入院している期間
2)実習時間:受け持ち期間は3日間以内、日勤帯のみとする。
3)実習内容:
・ハイリスク新生児のアセスメントに基づいたケア計画を立案する。
・ハイリスク新生児へのケアの一部を助産師の指導のもと実践する。
・ファミリーセンタードケアに基づいた母子分離時の愛着形成の促進や、両親への育児支援の実際について考察する。
4)実習施設:山梨大学医学部附属病院、山梨市立産婦人科医院
5)事前学習:実習に向けた準備を行う。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
指導教員は全員助産師経験を有し、実習施設との指導助産師と連携し、学生の実践力と臨床判断能力の指導を行う。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
実習日程が過密にならないような実習体制の確保を検討した結果、実習施設を1施設から2施設へと変更した。