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授業科目名
看護学原論
担当教員
山田 章子/才川 恵/赤池 大貴/中込 由紀代/倉本 直樹
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DND104 2 1 前期
<授業の概要>
1.講義と当事者授業を通して、対象を理解する視点について理解する。
2.看護の対象であるひとの生活と健康・環境に対する認識を深め、看護の目的・機能・役割を理解し、看護について考える。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B問題解決力能力
C連携する力
D地域ケアに貢献する力
E自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1看護の対象であるヘルスレベル・ライフステージについて説明することができるA
2患者の権利と看護倫理について考えるA
3人間・健康・環境の視点で看護とは何か考えるB
4看護の歴史、看護に関する法律を理解し、看護実践との関連について考えるB
5保険医療福祉チームメンバーの役割について説明することができるC
6チーム医療における看護職の役割について考えるC
7変化し続ける社会のニーズを理解し、看護を発展させていくことの重要性について考えるD
8グループディスカッションにおいて自己の役割を果たすE
9他者の意見をふまえ、自己の考えを深めるE
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
115%筆記テスト・課題で自らの言葉で具体的に説明できたか否か評価する
210%筆記テストで該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する
313%筆記テストで自らの言葉で具体的に説明できたか否か評価する
410%筆記テストで該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する
512%ピアレビューでの評価と、筆記テストで該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する
615%ピアレビューでの評価と、筆記テストで自らの言葉で具体的に説明できたか否か評価する
710%筆記テストで自らの言葉で具体的に説明できたか否か評価する
810%筆記テストで自らの言葉で具体的に説明できたか否か評価する
95%ピアレビューで評価する
合計100% 
<授業計画>
4月12日 2限  看護の概念
4月19日 2限 看護の歴史
4月26日 2限 基本的欲求と日常生活行動
5月10日 2限 統合体としての人間のライフステージの特徴
5月17日 2限 患者の権利と看護倫理
5月24日 2限 看護の法的側面
5月31日 2限 看護教育
6月 7日 2,5限 療養環境理解;病院と院内インフラ設備/医療施設での多職種連携
6月14日 2限 じりつと健康(千葉先生)
6月21日 1,2限 医療施設での多職種連携(発表会)
6月28日 2限 保健・医療・福祉システム
7月 5日 2限 看護の場と看護活動の理解(臨地で働く看護職)
7月12日 2限 看護の展開と継続性
7月19日 2限 統括


* 講義に関するお知らせは、CNSもしくはMoodleを用いて行う。
<教科書>
  1. ヴァージニア・ヘンダーソン著 ; 湯槙ます, 小玉香津子訳, 看護の基本となるもの : 再新装版, 日本看護協会出版会, ISBN:9784818019966,
    (2016年出版)

  2. フロレンス・ナイティンゲール著 ; 小玉香津子, 尾田葉子訳, 看護覚え書き : 本当の看護とそうでない看護 : 新装版, 日本看護協会出版会, ISBN:9784818022140,
    (2019年出版)

  3. 志自岐康子, 松尾ミヨ子, 習田明裕編, 看護学概論 第7版, メディカ出版, ISBN:9784840475358,
    (2022年出版 ナーシング・グラフィカ, . 基礎看護学)
<参考書>
  1. 川島みどり著, キラリ看護 新訂, 医学書院, ISBN:9784260006187,
    (2008年出版)

  2. 宮脇美保子編集, 看護学概論 第5版, メヂカルフレンド社, ISBN:9784839233808,
    (2021年出版 新体系看護学全書, . 基礎看護学)

  3. 松木光子編, 看護学概論 : 看護とは・看護学とは 第5版, ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:9784861740398,
    (2011年出版)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師として実務経験のある教員が、実務経験を授業に活かし実践的教育を行っている。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
・課題は、学生が理解できるように提示する
・広い視点を持ち、ひと、健康、環境について考えることができるよう、次年度も同様に資料を提示ししたり、本を紹介したりする。
・看護の役割について幅広い視点で考えることができるよう、引き続き、臨地で働く看護職の話を聴いたり、障がいのある方から話を聴いたりする