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授業科目名
内科学3 BCC実習
担当教員
土屋 恭一郎/中島 歩/中込 大樹
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMG527 1 4,5 通期
<授業の概要>
実習学生はstudent doctorであり、配属されたチームの一員として、チームの診療に最大限貢献し患者さんの役に立てていると自らを誇り高く言える実習にする。「腎」、「糖尿病・内分泌」、「リウマチ・膠原病」の三領域において、その領域の専門的な知識・技能を獲得し、これらの領域のプロブレムに対して適切なアプローチを行える問題対応型診療能力を修得する。また上記三領域以外でも一般内科医として頻度の高いプロブレムに対して適切なアプローチを行える総合診療能力も修得する。また実習を通じて学生・医局員双方ともにチームとして一体感が形成されることも目標とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A専門コミュニケーション
Bチーム医療の実践
C医学知識と問題対応能力
D診療技術と患者ケア
E共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
F様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
G汎用能力5・問題解決力省察力取り組みを評価し、解決方法や計画を改善できる。
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1・腎、糖尿病・内分泌、リウマチ膠原病の各領域での実臨床において必須とされる基礎知識を述べることができるE
2・得られた病歴・身体所見・検査所見を統合してプロブレムを挙げ、鑑別を想起し、臨床推論を駆使し問題解決をはかることができる。F
3・問題指向型システムに基づくSOAP形式でカルテ記載を行うことができる。C
4・指導医や専門医に適切なコンサルテーションを行うことができる。G
5・各種カンファレンスで症例のプレゼンテーションを適切に行うことができる。A
6・上級医の付き添い・監督のもとに指示伝達やディスカッションなどを通じて病棟看護師と関わることができる。B
7・(ACC実習生は)チーム内に配属されるBCC実習生に、カルテ記載や患者さんへの礼節など、種々の指導を行うことができる。D
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
120%・腎、糖尿病・内分泌、リウマチ膠原病の各領域での実臨床において必須とされる基礎知識を述べることができる
220%・得られた病歴・身体所見・検査所見を統合してプロブレムを挙げ、鑑別を想起し、臨床推論を駆使し問題解決をはかることができる。
320%・問題指向型システムに基づくSOAP形式でカルテ記載を行うことができる。
410%・指導医や専門医に適切なコンサルテーションを行うことができる。
510%・各種カンファレンスで症例のプレゼンテーションを適切に行うことができる。
610%・上級医の付き添い・監督のもとに指示伝達やディスカッションなどを通じて病棟看護師と関わることができる。
710%・(ACC実習生は)チーム内に配属されるBCC実習生に、カルテ記載や患者さんへの礼節など、種々の指導を行うことができる。
合計100% 
<授業計画>
臨床実習スケジュールの詳細は臨床実習の手引きを参照すること。

集合時間・集合場所:臨床実習の手引きを参照のこと

実習方法
基本的にはチームの研修医・医局員と一日行動を共にして、チームの一員として入院患者の診療を行う。新入院患者には病歴を聴取し、身体所見を取得しカルテ記載していく。また採血や看護師への指示伝達なども上級医の監督下のもとに行い、外来で救急患者が来院した場合にはその診療にもチームの一員として参加する。その他カンファレンスでのプレゼンテーションも行う。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
昨年度からの変更はとくになし。