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授業科目名
診断学入門
担当教員
桐戸 敬太/担当教員
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DME401 1 4 通期
<授業の概要>
一般学習目標(GIO)
 将来いずれの科に進んでも、的確な診断がくだせることは臨床医にとって必須の条件である。
 診断学入門を通じて、基礎的知識を活用しながら、病歴および理学的所見に基づいて診断をつけるための基本的技能を修得し、基本的態度を身につける。
 知識・技能・態度を自ら評価し、自発的学習と修練によってこれらを向上し続ける習慣を身につける。
◎基礎的知識(以下の知識を前提として実習を進める)
 ・人間の心身の正常な発育・構造・機能
 ・しばしば見られる発育・構造・機能の異常
 ・高頻度に遭遇する疾患、主要疾患の診断、治療の知識
 ・救急処置を要する疾患の診断と応急処置
◎基本的技能
 ・問診
 ・理学的診察法による正常及び異常所見の把握
 ・臨床データの収集、整理、記録
 ・POS(problem-oriented system)への習熟
 ・臨床問題の認識、診療計画設定、評価
◎基本的態度
 ・患者及びその家族に対して理解しようとする態度
 ・患者及びその家族との信頼関係を醸成する習慣
 ・総合的、科学的かつ沈着冷静な問題解決態度
 ・自己の能力限界の認識と適切な専門家に対して助言を依頼する習慣
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門プロフェッショナリズム
Bコミュニケーション
C診療技術と患者ケア
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1参加型臨床実習を行うための基本の修得する。B
2診断学の基礎技術の取得C
3医師としてのプロフェッショナリズムを自覚するA
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
180%Pre-OSCE 試験の合格が必須 
210%授業・実習への出席が必須
310%授業・実習への出席が必須
合計100% 
<授業計画>
<講義内容>
 ・OSCE,CBTのガイダンス
 ・内分泌の診かた
 ・胸部の診かた
 ・バイタルサイン等の診かた1
 ・バイタルサイン等の診かた2(救急を含む)
 ・腹部の診かた
 ・病歴のとり方と診断のすすめ方
 ・神経の診かた1(意識、高次脳機能、脳神経、運動系)
 ・神経の診かた2 (反射系、感覚系、小脳系、ほか)
 ・頭頸部の診かた
 ・外科手技
 ・四肢と脊柱の診察
 

<実習内容>
 グループに分かれて以下の実習を行なう。
 ・医療面接
 ・頭頸部診察
 ・胸部診察
 ・腹部診察
 ・神経系診察
 ・外科的基本手技
 ・救命処置
 ・手洗い実習
 ・四肢と脊柱の診察
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
本年度は臨床実習前臨床演習に変更予定