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授業科目名
物理学
担当教員
池添 貢司
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMA115 2 1 通期
<授業の概要>
物理学の基本法則の理解と人体への応用、医学・医療技術への応用についての知識を得る。それによって物理的・論理的思考を身につけ、医学に応用できるようにする。
各講義では高校レベルの知識の説明からはじめ、人体への応用、医学・医療技術への応用について説明する。必要に応じてより高度なレベルの物理法則について説明する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門科学的思考
B生涯にわたってともに学ぶ姿勢
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1物理学の基本法則がどのように人体・医学・医療技術に応用されるかを理解するA
2演習問題を通じて、物理法則に基づいた考え方を身につけるB
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
190%テスト(受験には2/3の出席が必要)
210%演習問題
合計100% 
<授業計画>
講義形式:対面授業(新型コロナウイルス感染症の状況によってはオンライン授業を行う)

資料配布:Moodleで配布


教科書「医療系のための物理学入門」1章から10章までの内容を行う。

全30回の授業回数のうち各章の授業回数の目安は以下の通り。
第1章  物理量と人体      2~3回
第2章  力と身体バランス    2~3回
第3章  運動モデルとスポーツ  2~3回
第4章  熱とエネルギー代謝   3回
第5章  圧力と循環・呼吸    3回
第6章  音と聴覚・発声     3回
第7章  光と視覚        3回
第8章  電磁気と神経・興奮伝導 3回
第9章  波と画像診断      3回
第10章 放射線と人体      3回

物理学の実験を予定しています。

前期末と後期末に定期試験を行います。

各試験範囲の講義の出席率が2/3未満のものは、定期試験を受験できません。
本試験で得点率60%に満たないものを対象に、前期と後期に1回ずつ再試験を行います。
本試験の得点率20%に満たないものは不合格となり、再試験を受験することができません。

全ての定期試験で得点率が60%以上が単位取得の条件
<教科書>
  1. 木下順二, 医療系のための物理学入門, 講談社, ISBN:9784061563254
<参考書>
  1. Paul Davidovits著 ; 曽我部正博監訳 ; 吉村建二郎編集協力, 生物学と医学のための物理学, 共立出版, ISBN:9784320035942,
    (2015年出版)
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
担当者変更