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授業科目名 スペイン語中級II(総合)
時間割番号 CSM203F
担当教員名 渡邉 暁
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
スペイン語初級を履修した方。前期の中級Iを履修していなくても、履修可能です。
<授業の目的>
スペイン語中級の授業は「総合」「コミュニケーション」の2つがあります。この「総合」の授業では、1年間かけてスペイン語の文法を動詞の時制を中心に一通りマスターしつつ、それを実際に話したり聞いたり、読んだり書いたりできるようになることを目指します。それと同時に、ラテンアメリカやスペインといった、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいくことをもう一つの目標とします。(前期は現在時制、後期は過去時制を中心に扱います。もちろん前期も取ってくれていた方がありがたいですが、後期のみの履修も可能です。)
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1スペイン語の基礎を学ぶと共に、スペイン語圏の文化や社会について知ることで、学生の皆さんに異文化に対する知識や理解を深めてもらうA
2スペイン語文法の基礎知識を獲得するB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%期末レポート・小テスト(スペイン語圏の文化についての知識の習得状況をみる)
250%受講態度(外国語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
合計100% 
<授業の方法>
文法面では、過去形(2種類あります)や過去未来形(英語のwouldにあたります)などの新しい時制を学び、こうした知識を活用して簡単な文章を読んだり書いたり、会話したりといった練習を行っていきます。これと並行して、映像資料や音楽などを活用して、ラテンアメリカやスペインなど、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいきます。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
スペイン語を中級の後期まで受講しようと考え、シラバスを見て下さってありがとうございます(1年の時の初級の授業をとって、スペイン語に興味を持って下さった、ということでしょうから)。また、外国語の単位が足りないけど英語よりスペイン語がいい、という方も実は毎年いらっしゃいますが、後期中級は毎年少人数で楽しく授業をしているので、スペイン語に自信がない方も歓迎します。ぜひ受講してみて下さい。(もちろん、さらにスペイン語を、という方にとっても、十分に手応えのある授業を目指していますので、ぜひどうぞ。課題等の負担は皆さんの状況に合わせます。)シラバスでは一応、2年で文法をすべて終えられるようにしてありますが、もちろん学生さんの理解度に合わせて柔軟に対応するので、あまり心配する必要はありません。またテキストについては一年生のときに使ったものを指定してありますが、それ以外のもの(今年から初級で使う教科書)を追加でお願いする可能性もあります。使うかどうかは皆さんとご相談してから決めます。
<テキスト>
  1. Mariko Ohashi ... [et al.], Mi casa es tu casa : guia para aprender y comprender el espanol, 朝日出版社, ISBN:9784255551357,
    (2023年出版)
<参考書>
  1. 高垣敏博編者代表, ポケットプログレッシブ西和・和西辞典, 小学館, ISBN:9784095061313,
    (2003年出版)

  2. 上田博人著, スペイン語文法ハンドブック, 研究社, ISBN:9784327394202,
    (2011年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル第1回 イントロダクション・中級の授業の概要について
事前学習
事後学習
事前学習は特に不要だが、前期受講した人はその内容を、スペイン語初級のみを取った人はその内容の復習を、夏休み中にしておくことが望ましい。また、授業後にきちんとやった内容を復習すること。
授業内容中級の授業の内容を紹介する。
2タイトル第2回 現在形の復習
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容動詞を中心に1年次の内容を復習をする。
3タイトル第3回 目的格代名詞について(1)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容初級ではあえて避けてきた、目的格代名詞を扱う。
4タイトル第4回 目的格代名詞について(2)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容初級ではあえて避けてきた、目的格代名詞を扱う。
5タイトル第5回 あいさつ表現と接続法現在
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容あいさつ表現を通して、接続法(英語の仮定法にあたる)を学ぶ。
6タイトル第6回 接続法現在と「仮想」という考え方
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容接続法(英語の仮定法にあたる)についてより詳しく学ぶ。
7タイトル第7回 命令形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容命令表現を学び、実際に使ってみる。
8タイトル第8回 再帰動詞
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容ロマンス語(スペイン語やイタリア語・フランス語など)でよく使われる再帰と呼ばれる表現を学び、実際に使ってみる。
9タイトル第9回 現在完了形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容現在完了形を学び、近い過去に起きたことを言えるようにする。
10タイトル第10回 点過去形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容点過去形を扱い、過去に起きたことをいえるようにする。
11タイトル第11回 線過去形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容線過去形を扱い、過去に起きたことをいえるようにする。
12タイトル第12回 点過去形と線過去形を同時に使う
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容点過去形と線過去形の両方を使って、過去に起きたことをいえるようにする。
13タイトル第13回 過去未来形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容過去未来形の意味を理解するとともに、過去未来を使った丁寧な表現を使えるようにする。
14タイトル第14回 接続法過去
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容スペイン語の接続法過去という形を学び、接続法(英語の仮定法)について理解を深める。
15タイトル第15回 条件文・これまでの内容のまとめ
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容非現実的条件文など、接続法過去を実際に使って作文し、英語の仮定法についても理解を深める。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
担当者変更
<備考>
(未登録)