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授業科目名 生活と健康II
時間割番号 CBC002 U
担当教員名 豐田 隼/安藤 大輔/志村 結美/小林  拓/高山 一郎
開講学期・曜日・時限 後期・火・III 単位数 1
<対象学生>
<授業の目的>
大学生活に限らず生涯にわたる健康的な生活の持続と,学問に取り組む姿勢や基礎的なコミュニケーション能力を身につけることを目指す.特に成人,社会人としての生活や健康に関する教養を習得し,その情報の取捨選択能力を高める.また様々な身体活動(実技)プログラムを体験し,自己・他者理解を深め,良好な人間関係を構築する基盤を整備する.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B健康維持増進力心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1成人,社会人としての生活や健康に関する教養を習得し,情報リテラシーを身につける観点からその情報の取捨選択能力を高め,情報を正しく利活用することができる.B
2生涯にわたる健康維持増進力を身につけるため,大学生活に限らず生涯にわたる健康的な生活の持続と,学問に取り組む姿勢や基礎的なコミュニケーション・スキルを身につけることができる.B
3コミュニケーション・スキルや問題解決能力を高めるため,様々な身体活動(実技)プログラムを体験し,自己・他者理解を深め,良好な人間関係を構築する基盤を整備することができるA
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%健康の維持・増進する知識を身につけられたかを判断するため,講義の内容に関する理解度を評価する(小テスト/レポート)
230%各出席時限で指定された活動への積極的態度(意欲)を評価する(受講態度)
330%その場で生じた問題に対する個人的工夫(思考・判断)を含め統合的に評価する(受講態度)
合計100% 
<授業の方法>
各担当教員による講義およびテニスコートにおける実技(硬式テニス)を実践する.講義は原則としてライブ型またはオンデマンド型で実施し,実技は対面で実施する.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.4月初めに行われる定期健康診断を受診しない者は受講できない(本年度に限り,この条件は絶対としない).
2.実技を伴う授業の当日に天候不良があっ場合はオンデマンド型やライブ型による授業へと変更する場合がある.随時CNSを確認して指示に従うこと.
3.実技を伴う授業の際には,運動に適した服装とシューズを着用しなければ受講できない.
4.生協書籍部にて手続きを確認し,生活と健康 I・IIテキスト(電子書籍版)を購入・ダウンロードしておくこと.
<テキスト>
  1. 山梨大学教育学部,生活と健康テキスト編集委員会, 生活と健康 I・IIテキスト(電子書籍版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル大学生のための消費者教育(担当:志村 結美 / 神山 久美)
事前学習
事後学習
テキストを読み、自らの消費生活を振り返っておきましょう。
授業を踏まえて、消費者市民としての自らの生活を振り返ってみましょう。
授業内容成年年齢引き下げに伴う消費者問題やお金の管理、持続可能な社会の形成など、大学生の消費生活に関する講義を行う。
2タイトル山梨大学の「生活と健康」(担当:髙山 一郎)
事前学習
事後学習
不要です
授業内容山梨大学生の生活と健康について、トピックを交えて話します
3タイトル大気と健康(担当:小林 拓)
事前学習
事後学習
予め環境基準に定められている大気汚染物質について調べておくと良いでしょう.
授業内容我々は呼吸により大気中の酸素を摂取し,生命活動を行っています.人間によって有害な物質も大気には含まれています.これらの物質による健康影響について説明します.
4タイトル各ライフステージにおける健康づくり
事前学習
事後学習
テキストの購入と閲覧体制の準備,担当教員から提示される課題の作成・提出
授業内容各ライフステージにおける健康づくりに関する講義を行う.
5タイトル性に関する知識とライフスキル
事前学習
事後学習
テキストの購入と閲覧体制の準備,担当教員から提示される課題の作成・提出
授業内容性に関する知識とライフスキルに関する講義を行う.
6タイトル睡眠と健康(担当:安藤 大輔)
事前学習
事後学習
テキストの購入と閲覧体制の準備,担当教員から提示される課題の作成・提出
授業内容睡眠と健康に関する講義を行う.
7タイトル新体力テスト(屋内種目)の実施 (クラス合同)
事前学習
事後学習
新体力テストにおける屋外種目の実施方法と測定項目について理解する.
テニスの「実施上のルールとマナー」「歴史と競技特性」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容新体力テスト(屋内種目)の測定を行う.
8タイトルイントロダクション:ルール・マナーの理解と基礎的な技能の体験
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「ストロークラリーのポイント」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①テニスの基本的なルール・マナーを確認し,グリップ操作やラケットワーク,簡単なコーディネーションを体験する.③グラウンドストロークの基本フォームを球出しにより段階的に習得し,ボールの捉え方と回転の特性を理解する.
9タイトルグラウンドストロークの習得とショートラリーへの展開
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「サービスのポイント」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①前時の復習を行う(フォアハンド・バックハンドストローク).②グラウンドストロークの各種スウィング法を球出しにより習得し,打球による変化を理解する.③グラウンドストロークによるショートラリーを行い,ボールとの距離感や力加減を把握する.
10タイトルロングラリーの実践とサービスへの導入
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「サービス・リターンのポイント」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①前時の復習を行う(フォアハンド・バックハンドストローク).②ショートラリーからロングラリーへと展開し,連続でつながる回数を増やすことを目指す.③サービスの基本フォームを体験し,トスの動きからフォロースルーまでの一連動作を理解する.
11タイトルサービスの技能向上とリターン技術の習得
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「グラウンドストロークとサービスのコントロール」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①前時の復習を行う(グラウンドストローク・サービス).②サービスの種類やコースを理解し,それらを意識したサービスを習得する.③フォアハンド・バックハンドリターンの基本フォームをドリル練習により習得し,関連するフットワークとタイミングを理解する.
12タイトルゲーム要素を含んだポイントプレーの実践Ⅰ:シングルスとミニゲーム
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「ボレー・スマッシュのポイント」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①前時までの復習を行う(グラウンドストローク・サービス).②ショートラリーを行い,身体感覚を高め,既習の基礎技能を確認する.③幾つかの状況を設定した上でのシングルスポイントプレーをローテーションで実践し,シングルスの持つ競技性質を味わう.
13タイトルボレー・スマッシュ技術の習得とその応用
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「ダブルスの陣形」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①前時までの復習を行う(ショートラリー・ロングラリー・サービス).②フォアハンド・バックハンドボレー・スマッシュの基本フォームを球出し及びラリーにより段階的に習得し,打点のタイミングや動作の特徴を理解する.③ダブルスの並行陣と雁行陣のポジション等を理解し,既習技能を用いて実践的な動作を味わう.
14タイトルゲーム要素を含んだポイントプレーの実践Ⅱ:ダブルスとミニゲーム
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認し,「試合における審判ルール」について調べ,次回への予備知識を高める.
授業内容①前時までの復習を行う(ショートラリー・ロングラリー・サービス).②ダブルスの代表的なフォーメーションを体験し,実践的な感覚を高める.③幾つかの状況を設定した上でのダブルスポイントプレーをローテーションで実践し,ダブルスの持つ競技性質を味わう.
15タイトル総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
授業の振り返りを各自実施する.前時内容の要点を適宜確認する.実技のまとめとして「テニスと健康の関連」について調べる.
実施種目に関して生涯を通じて行うための方法について,受講生自身の考えをまとめる.
授業内容これまでの授業についてのまとめを「する・観る・支えるスポーツ」と「健康との関連」の観点から行う.
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
一部の教員は公的研究機関での健康や生活に関する実務経験をもとに講義を行います.
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
・オンライン型の講義をオンデマンド型に変更してほしい,という改善要望の対応として,授業の到達目的や内容の理解に最善の授業形態を選択することを前提とした上で,学生のニーズに合わせた授業形態の選択を可能な限り対応する。
・グループ化してそれぞれにあった指導があると良い,という改善要望の対応として,実技授業の後半では,学生の技能レベルや主体的に取り組みたい活動を学生が自ら選択し,それぞれのレベルや目標に合った活動の展開を整備する。
<備考>
*番号は学習順序を示すものではない.