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授業科目名 生活と健康I
時間割番号 CBC001 A
担当教員名 安藤 大輔/木島 章文/今井 千裕/野田 善之
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 1
<対象学生>
<授業の目的>
大学生活の起点として,学問に取り組む上で有利な生活習慣を理解する.また身体活動(実技)プログラムを通して,他の学生とのコミュニケーション機会に触れ,良好な人間関係を構築する工夫を考案・実践する.  
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B健康維持増進力心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1健康維持増進力を高め,心身ともに健康な生活を送る上で必要な知識・技能・態度を身につけるため,主に予防医学における客観的知見から,自らの生活習慣に対する気づきを促進することができるB
2コミュニケーション・スキルや問題解決能力を高めるため,運動・スポーツ活動を通して他者と行動目標を共有する経験を得て,連携に必要な工夫を実践し,その中で,受講者個人が指定された活動に積極的に関与し,所属集団を維持・活性化する雰囲気作りに貢献することができるA
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%健康の維持・増進する知識を身につけられたかを判断するため,講義の内容に関する理解度を評価する(小テスト/レポート)
260%コミュニケーション・スキルや問題解決能力を含む実技能力を評価する.この視点から,各出席時限で指定された活動への積極的態度(意欲)に加え,その場で生じた問題に対する個人的工夫(思考・判断)を含め統合的に評価する (受講態度)
合計100% 
<授業の方法>
・講義,および実技(グラウンド等にて各種実技を行う)
※各種状況等により講義および実技はオンラインで実施する
※オンラインになった場合、実技は身体づくり運動を中心に行う
※オンライン実技は基本的にライブ型で実施する
※合同講義の担当者によってはオンデマンド型で実施する
※Moodle,CNS等を利用して課題等に取り組むこともある
※Zoom等を利用した受講生同志のディスカッションも実施する
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.4月初めに行われる定期健康診断(新体力テストも含む)を受診しない者は受講できない
2.実技を伴う授業の当日に,天候不良等により教室変更をすることがあるので,随時CNSを確認してから授業に臨むこと
3.実技を伴う授業の際には,運動に適した服装(シューズを含む)でなければ受講できない
4.生協書籍部にて手続きを確認し,生活と健康 I・IIテキスト(電子書籍版)を購入・ダウンロードしておくこと
<テキスト>
  1. 山梨大学教育学部,生活と健康テキスト編集委員会, 生活と健康 I・IIテキスト(電子書籍版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
教場と保健管理センターならびに教場に最寄りの救急救命器具の位置を実地で確認しておく.
授業内容応急処置・オリエンテーション(クラス合同)を行う
2タイトル新体力テスト(屋外種目)の実施 (クラス合同)
事前学習
事後学習
新体力テストにおける屋外種目の実施方法と測定項目についての理解.
授業内容新体力テスト(屋外種目)の測定を行う.
3タイトル食事と健康その1(担当:今井 千裕)
事前学習
事後学習
(事前学習)テキストを見て,自分の食生活を振り返る.
(事後学習)1日分の食事の記録をまとめる.
授業内容食事と健康の関係,食事バランスガイドに関する講義を行う.
4タイトル食事と健康その 2(担当:今井 千裕)
事前学習
事後学習
(事前学習)前回の提出課題の確認を行う.
(事後学習)課題をふまえて,今後の食生活を考える.
授業内容自らの食生活を振り返り,食事と健康についての考えを深める.
5タイトル生活と能力拡張(担当:野田 善之) 
事前学習
事後学習
事前学習:能力拡張について調べる。
事後学習:生活と能力拡張に関する課題についてレポートを作成し提出する。
授業内容生活における能力拡張の重要性について最新技術の紹介を交えながら講義する。
6タイトル運動と健康
事前学習
事後学習
テキストの購入と閲覧体制の準備,担当教員から提示される課題の作成・提出
授業内容運動と健康に関する講義を行う.
7タイトル喫煙・飲酒・薬物への依存
事前学習
事後学習
テキストの購入と閲覧体制の準備,担当教員から提示される課題の作成・提出
授業内容喫煙・飲酒・薬物への依存に関する講義を行う.
8タイトルストレス(担当:木島 章文)
事前学習
事後学習
テキストの購入と閲覧体制の準備,担当教員から提示される課題の作成・提出
授業内容ストレスに関する講義を行う.
9タイトルストレッチング
事前学習
事後学習
事前学習としてこれまで実施してきたストレッチングの種類や実施方法についてまとめておく
事後学習としてストレッチングの実施方法について整理しておく
授業内容ストレッチングの実施方法を学習し、残りの時間で実施可能な種目の練習等を行う
10タイトル健康の保持・増進のための運動(ウォーキング)
事前学習
事後学習
事前学習としてウォーキングの実施を把握しておく
事後学習としてウォーキングの実施を整理しておく
授業内容健康づくりの実践方法について学習し、残りの時間で実施可能な種目の練習やゲームを行う
11タイトル健康の保持・増進のための運動(ジョギング)
事前学習
事後学習
事前学習としてジョギングの実施を把握しておく
事後学習としてジョギングの実施を整理しておく
授業内容健康づくりの実践方法について学習し、残りの時間で実施可能な種目の練習やゲームを行う
12タイトル基礎練習および簡易ゲーム(グラウンド種目)
事前学習
事後学習
事前学習として前回決定した実施種目の練習方法を学習しておく
事後学習として実施種目のゲームでいかせる練習方法について学習する
授業内容ストレッチングやボールを使用した身体づくりの後、実施種目の基礎練習を行い、練習後に簡単なゲームを実施する
13タイトル練習およびゲーム(グラウンド種目)
事前学習
事後学習
事前学習として実施種目のゲームでいかせる練習方法を把握しておく
事後学習として実施種目のゲームを実施した問題点等を整理し、解決方法を考えておく
授業内容ストレッチングやボールを使用した身体づくりの後、実施種目の練習を行い、練習後にゲームを実施する
14タイトル他の実技種目の体験
事前学習
事後学習
事前学習として実施する実技種目のルール等を把握しておく
事後学習としてこれまでの実技を振り返り生涯スポーツへの繋げるための方法を考察する
授業内容これまでの内容とは異なる実技種目を体験する
15タイトル総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
実施種目に関して生涯を通じて行うための方法について,受講生自身の考えをまとめる.
授業内容これまでの授業についてのまとめを行う.
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
対象学部の学生に対しては初めての担当であり、前任者と実施内容も異なるため履修学生との対話しながらよりよい内容にしていく
<備考>
*番号は学習順序を示すものではない.