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授業科目名 データベース及び演習
時間割番号 TCS205
担当教員名 安藤 英俊
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
データベースシステムは今日の情報システムに必要不可欠な技術である.この授業では関係データベースを主に対象とし,データベースの基礎的な概念と理論,データベースの利用法とデータ設計などを学び,様々な情報システムで利用するための知識を身につける.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>コンピュータ理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
CS-A専門6.情報科学、及び、数学や自然科学等の知識と手法を用いて、以下のことができる。6a.解決すべき問題を形式化することができる。
CS-B6b.要求、時間、費用、資源等の制約条件を考慮した上で、複数の解が存在するような複雑な問題の中から適切な解を見つけ出すことができ
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CS
11.データベース管理システムに関する基礎知識を習得し,データベースの論理設計ができる.CS-A
22.関SQLプログラミングを習得し,データベースを利用したプログラムの開発方法を説明できる.CS-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%中間評価によってデータベース理論の習熟度を評価する
260%最終評価によってSQLプログラミングやデータベース活用の習熟度を評価する
合計100% 
<授業の方法>
対面授業が可能な場合には「面接授業」による対面形式で講義・演習を行う.
オンライン授業となる場合には,「オンデマンド型」と「ライブ型」の併用により反転授業の形式で授業を進める(授業前に講義ビデオによる受講し,授業時間中は講義内容の確認,質疑応答等を行う)
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. ミック著, SQL : ゼロからはじめるデータベース操作 第2版, 翔泳社, ISBN:4798144452,
    (2016年出版 プログラミング学習シリーズ)
<授業計画の概要>
1タイトル第1回:データベース入門
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容データベースの始まりを学ぶ
2タイトル第2回:関係論理と関係モデル
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容関係モデルの特徴と主な操作について学ぶ
3タイトル第3回:外部キー,スキーマ,実装ルール
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容関係モデルについてさらに発展的に学ぶ
4タイトル第4回:関数従属性
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容データベースの論理設計の概要,関数従属性を学ぶ
5タイトル第5回:データベースの論理設計
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容正規化の過程を具体例で学ぶ
6タイトル第6回:物理設計と高速化手法
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容データベースの物理設計,特に高速化手法について学ぶ
8タイトル第8回:SQL入門
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容SQLの基礎を学ぶ
9タイトル第9回:検索条件指定
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容SQLの様々な検索条件を学ぶ
10タイトル第10回:集約関数,副問い合わせ,述語
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容副問合せ,SQLの書換えを学ぶ
11タイトル第11回:データベース定義,ビュー
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容データベース定義とビューの活用を学ぶ
12タイトル第12回:外部プログラムからの利用
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容データベースを外部プログラムから利用する方法を学ぶ
13タイトル第13回:障害対策,トランザクション
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容同時実行制御,障害回復,整合性管理について学ぶ
14タイトル第14回:オブジェクト指向DB、XMLDB、DBの今後
事前学習
事後学習
ビデオの視聴・確認テスト
授業内容様々なデータベースの特徴と課題について学ぶ
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員はSQLデータベースとWebサーバの連携によるシステム構築の経験を有する.実践的なSQLデータベースの利用法,Webサーバとの連携法,セキュリティの確保手段等について講義・演習を通じて具体的に説明する.
<備考>
(未登録)