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授業科目名 測量学第二
時間割番号 TCE301
担当教員名 武藤 慎一
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
測量学第一で学んだ測量の基礎的な原理と技法を基本に、測量学第二では測量実務に必要な応用的な測量技術の修得を目標とする。
内容として、実務での利用頻度の高い路線測量とGNSS測量を中心に、空中写真測量、リモートセンシング、地図編集、地理情報システム(GIS)、河川測量、用地測量について、その基礎原理・利用方法を理解する。
また、近年急速に発展している最新測量機器を見学し、実務レベルでの使用機器を理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>土木環境工学科向け
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシー未選択
1本講義は専門基礎学力を身につけ、測量士補レベルの知識の習得を目標とする。
2(1)路線測量の原理が説明でき、基本的な路線計算が行える。
3(2)GNSS測量の原理・方法を理解し、説明できる。
4(3)空中写真測量の原理が説明でき、基本的な空中写真測量の計算が行える。
5(4)リモートセンシング、地図編集、GIS(地理情報システム)、河川測量、用地測量の原理・方法を理解し、説明できる。
6(4)最新の測量・計測技術の概要を理解し、説明できる。
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
110%平常点,演習への取組によって評価
220%演習への取組と中間の総括・まとめによって評価
320%演習への取組と中間の総括・まとめによって評価
420%演習への取組と期末の総括・まとめによって評価
520%演習への取組と期末の総括・まとめによって評価
610%演習への取組と期末の総括・まとめによって評価
合計100% 
<授業の方法>
必要な知識として測量学第一を復習しておくこと。また毎回の講義に対する復習が重要である。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 長谷川昌弘、川端良和 編著, 改訂2版 基礎測量学, 電気書院, ISBN:978-4-485-30253-8
  2. 応用測量技術研究会編, 応用測量学, 井上書院, ISBN:978-4-7530-4860-1
<参考書>
  1. 長谷川昌弘・今村遼平・吉川 眞・熊谷樹一郎, ジオインフォマティックス入門, 理工図書, ISBN:978-4-8446-0683-3
<授業計画の概要>
1タイトル1. 測量学第二で学ぶ測量の概要 / 路線測量(1):路線測量とは、路線線形、作業工程
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容測量学第二の内容を説明し,路線測量について説明する.

予習:事前に講義内容について、教科書、資料等に目を通す。不明な単語があるか確認する。
復習:不明だった単語が理解出来たかを講義内容を基に確認する。演習等の問題は自力で解けるようにしておく。
2タイトル2. 路線測量(2):平面曲線
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容路線測量(平面曲線)の概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
3タイトル3. 路線測量(3):緩和曲線、クロソイド曲線
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容路線測量(クロソイド曲線)の概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
4タイトル4. GNSS測量(1):GNSS(GPS)測量の概要
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容GNSS(GPS)測量の概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
5タイトル5. GNSS測量(2):GNSS(GPS)測量の測位方法
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容GNSS(GPS)測量の方法を説明し,その方法と計算に係る演習を行う.
6タイトル6. GNSS測量(3):GNSS(GPS)測量の実際
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容GNSS(GPS)測量実際について説明し,その実際に係る演習を行う.
7タイトル7. 最新の測量・計測
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容最新の測量・計測の概要を説明する.
8タイトル8. 最新測量機器研修
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容最新の測量・計測の研修を行う.
9タイトル9. 中間評価:中間総括・まとめ
事前学習
事後学習
中間評価のための学習をしておく.
授業内容前半の総合演習を実施し評価を行う.
10タイトル10. 空中写真測量:概要・原理・観測方法・計算方法
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容空中写真測量の概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
11タイトル11. リモートセンシング:概要・原理・方法
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容リモートセンシングの概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
12タイトル12. 地図編集とGIS:地図編集の概要・原理・方法、GISの概要・原理・方法
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容地図編集とGISの概要を説明する.
13タイトル13. 河川測量:概要・原理・観測方法・計算方法
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容河川測量の概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
14タイトル14. 用地測量:概要・原理・方法、地籍調査
事前学習
事後学習
事前配布資料を確認しておく.
授業の内容の理解を深めておく.
授業内容用地測量の概要を説明し,その計算に係る演習を行う.
15タイトル15. 期末評価:総括・まとめ
事前学習
事後学習
期末評価のための学習をしておく.
授業内容後半の総合演習を実施し評価を行う.
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(C) 専門基礎学力
 土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
<備考>
本学科を卒業すると申請により取得できる「測量士補」、及び卒業後一年以上の実務経験を得ると申請により取得できる「測量士」の指定科目である。