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授業科目名 表面科学
時間割番号 TAM310
担当教員名 居島 薫
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
なぜ表面なのか。分析手法から見た固体表面固有の物性に関する理解を深める。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AM-A専門1.基礎的知識物理学
AM-B化学
AM-C2.専門的知識・技術融合科学技術
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
AM
1表面分析装置の種類を理解する。AM-C
2プローブの侵入深さに関する議論ができる。AM-A
3真空に関するイメージができる。AM-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%装置の基本原理を理解でき、表現できるか
240%表面の物理量を計測するための相互作用を理解でき、表現できるか
320%真空環境における物理化学現象を説明できるか
合計100% 
<授業の方法>
板書と映像を組み合わせた講義形式とする。
写真よりもスケッチを多用し、絵の中のどこに主張があるかを見極める力を養う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
表面科学は現在進行形の学問であり、様々な技術や技術革新のもとで発展してきた。
常に他の科目とのつながりを意識して講義に臨むこと
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル第1週:ガイダンス
事前学習
事後学習
事前:なし
事後:なし
授業内容講義の進め方に関する説明と相談
表面科学の内容に関する受講生からの要望について
2タイトル第2週:見える表面・見えない表面
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容最表面の原子のみと相互作用できるものは、そう簡単には存在しないこと
3タイトル第3週:気体分子運動論
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容マクスウェル速度分布則について
4タイトル第4週:気体分子運動論と真空
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容マクスウェル速度分布則からみた真空とは
5タイトル第5週:表面に付着する気体分子の数
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容マクスウェル速度分布則からみた真空容器の壁の現象について
6タイトル第6週:真空計測
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容真空を計測るための基本原理と知恵について
7タイトル第7週:真空排気法
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容ポンプのメカニズムについて
8タイトル第8週:中間試験
事前学習
事後学習
事前:前回までの講義内容について確認すること
事後:試験内容について整理すること
授業内容前半6回分の内容に関する試験
9タイトル第9週:プローブ(光・電子)
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容第2回に関連して、プローブと原子との相互作用について
10タイトル第10週:回折法
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容運動力学的回折理論について
11タイトル第11週:分光法
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容電子分光・XAFS法などについて
12タイトル第12週:実空間観察
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容走査プローブ顕微法について
13タイトル第13週:表面分析
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容元素分析や質量分析について
14タイトル第14週:トピックス
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容表面科学に関するトピックスについて
15タイトル第15週:総括・評価
事前学習
事後学習
事前:前回の講義内容について確認すること
事後:講義内容について整理すること
授業内容後半6回分の内容に関する試験
<備考>
(未登録)