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授業科目名 地域社会システム学セミナーII
時間割番号 LSS352 G
担当教員名 菊地 淑人
開講学期・曜日・時限 前期・金・VI 単位数 2
<対象学生>
3年生
<授業の目的>
(本科目は、「地域社会システム学セミナーI」に加え、もう一人、別の教員のセミナーを受講したい場合に選択する。)
学生自身の研究成果の発表や国内外の新しい情報を収集・整理したものの発表を行い、それに関する討論を実施する。

本セミナーでは、卒業研究の実施に必要な論文講読力、論文作成能力・プレゼンテーション能力・研究の構成力等を修得することを目的とする。
また、本セミナーでは、地域資源マネジメント(価値・保全・活用)/観光政策・文化政策/観光関連計画・文化遺産関連計画/観光地経営などに関連するテーマを対象とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>地域社会システム学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
SS-A専門地域資源調査の理論と実践の基礎地域資源・産業に関する諸要素と、実態把捉のための調査・統計手法の基礎知識を修得し、これを用いて地域の現状を把握できる。
SS-B観光政策科学の基礎と発展観光産業、観光行政の仕組みやそれが地域経営に果たす役割を理解し、観光にかかわる国内外の市場や政策の分析、観光地経営や観光まちづくりに向けた計画の立案、観光経営の特徴や課題、展開について、基礎的な専門知識を用いて説明できる(観光政策科学特別コースに限る)
SS-C課題解決の意欲と態度地域社会で生じる諸課題を発見し、その課題の解決に向けて、多様な観点から考察し、その考え方を表現できる。
SS-D共通汎用能力4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
SS
11)地域資源マネジメント・観光地域づくり等を取り巻く最新事情を把握し、説明できるようになる。SS-B
22)地域資源マネジメント・観光地域づくり等に関する先行研究及び統計データ等の調査手法及び読解力を修得する。SS-A
33)自身の関心テーマに基づき、先行研究等の把握を行い、課題の把握、研究課題の設定ができるようになる。SS-D
44)積極的に議論に参加し、適切なコメントができるようになる。SS-C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%発表内容の準備状況/プレゼンテーションの内容/質問等の的確さ
225%発表内容の準備状況/プレゼンテーションの内容/質問等の的確さ
325%発表内容の準備状況/プレゼンテーションの内容/質問等の的確さ
425%議論に対する意欲と関心
合計100% 
<授業の方法>
本科目は、【面接授業】として実施する予定。マスク着用などの感染対策を徹底すること。

・学生による話題提供・発表とそれに基づく参加者間の議論で進める。
・話題提供・発表が議論のベースとなるので、発表者は十分な調査・準備を行うこと。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・セミナーは教員から知識を学ぶ場ではなく、参加者の議論でお互いを高め合う場である。参加にあたっては、受け身にならず、臆することなく発言すること。
・やむを得ない事情で欠席する場合は、事前にメール等で連絡すること。
・本セミナーが対象とする領域で研究を進めるためには、フィールドにおけるさまざまな経験や調査技術の修得が重要である。積極的に地域に足を運び、フィールドワークを重ねることで自身が関心のあるテーマについての理解を深めていくこと。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 宮内泰介, 上田昌文著, 実践 自分で調べる技術, 岩波書店, ISBN:400431853X
  2. 各人の関心及び研究テーマに応じて紹介する。
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
【事前準備】関心のある研究テーマを報告できるようにする
授業内容・卒業論文提出に向けた2年間の過ごし方や今年度の研究室運営の方法などを説明する。
・各自の研究希望テーマ(4月段階のもの)を発表し、参加者で共有する。
2タイトル研究をすることとは/論文を書くこととは
事前学習
事後学習
授業内容・参考文献(宮内2020)などをもとに、研究の進め方、論文の書き方などの基本的作法(リテラシー)を学ぶ。
3タイトル講読論文等に関する発表とディスカッション
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・論文の輪読を通じて当該領域に関する研究手法等を学ぶ
4タイトル講読論文等に関する発表とディスカッション
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・論文の輪読を通じて当該領域に関する研究手法等を学ぶ
5タイトル講読論文等に関する発表とディスカッション
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・論文の輪読を通じて当該領域に関する研究手法等を学ぶ
6タイトル講読論文等に関する発表とディスカッション
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・論文の輪読を通じて当該領域に関する研究手法等を学ぶ
7タイトル先行研究のレビューとそれに基づくディスカッションを通じた研究課題の設定
事前学習
事後学習
【事前準備】発表予定論文の選定・共有/発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき先行研究のレビューを行い、発表する。ディスカッションを通じて、卒業論文で取り組む研究課題を定める。
8タイトル先行研究のレビューとそれに基づくディスカッションを通じた研究課題の設定
事前学習
事後学習
【事前準備】発表予定論文の選定・共有/発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき先行研究のレビューを行い、発表する。ディスカッションを通じて、卒業論文で取り組む研究課題を定める。
9タイトル先行研究のレビューとそれに基づくディスカッションを通じた研究課題の設定
事前学習
事後学習
【事前準備】発表予定論文の選定・共有/発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき先行研究のレビューを行い、発表する。ディスカッションを通じて、卒業論文で取り組む研究課題を定める。
10タイトル先行研究のレビューとそれに基づくディスカッションを通じた研究課題の設定
事前学習
事後学習
【事前準備】発表予定論文の選定・共有/発表に向けた論文講読・分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき先行研究のレビューを行い、発表する。ディスカッションを通じて、卒業論文で取り組む研究課題を定める。
11タイトル予備調査等に基づく研究報告とディスカッション 
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた調査分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき予備調査等を行い、進捗を発表する。ディスカッションを通じて、自身の研究の展開を探る。
12タイトル予備調査等に基づく研究報告とディスカッション 
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた調査分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき予備調査等を行い、進捗を発表する。ディスカッションを通じて、自身の研究の展開を探る。
13タイトル予備調査等に基づく研究報告とディスカッション 
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた調査分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき予備調査等を行い、進捗を発表する。ディスカッションを通じて、自身の研究の展開を探る。
14タイトル予備調査等に基づく研究報告とディスカッション 
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた調査分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき予備調査等を行い、進捗を発表する。ディスカッションを通じて、自身の研究の展開を探る。
15タイトル予備調査等に基づく研究報告とディスカッション 
事前学習
事後学習
【事前準備】発表に向けた調査分析及びレジュメ作成
授業内容・各自の関心に基づき予備調査等を行い、進捗を発表する。ディスカッションを通じて、自身の研究の展開を探る。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
国の独立行政法人の研究所にて文化遺産を中心とした地域資源の保全・継承とそのための計画策定等に関する調査研究・実務等に従事していた。また、現在も市町村との共同研究などを通じて、地域資源の調査及び保存・活用のための計画策定等に関する実務に従事している。こうした実務経験、実践的感覚を活かした授業を展開する。
<備考>
(未登録)