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授業科目名 農作物生産学
時間割番号 LFS224
担当教員名 山崎 篤
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
地域食物科学科
注意:コンピテンシー等が設定されていない学科の学生でも、
学生便覧の表記に基づき必要に応じて履修申告をしてください。
<授業の目的>
農作物生産と自分自身の日常生活とのつながりを認識し、自分自身、および、未来の人も含めたすべての人が健康で幸福に生きる上で支障になっている農作物生産上の様々な問題を学ぶ。それらの問題の原因を究明する上で欠けている情報や疑問点を明確にし、自ら情報を求める。得られた情報から因果関係を理解し、大本の原因まで辿る論理的思考力を養う。そして、問題の解決方法や理想の農作物生産の在り方を具体的に考える。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>地域食物科学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
FS-A専門地域産品をはじめとした栽培植物などの栽培・利用技術の基本が理解できる。
FS-B共通汎用能力4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
FS
1農作物生産と自分自身の日常生活とのつながりを認識できる。自分自身、および、未来の人も含めたすべての人が健康で幸福に生きる上で支障になっている農作物生産上の様々な問題を理解する。それらの問題の原因を究明する上で欠けている情報や疑問点を明確にし、自ら情報を求めることができる。得られた情報から因果関係を理解し、大本の原因まで辿る論理的思考力が身に着けられる。問題の解決方法や理想の農作物生産の在り方を具体的に考えることができる。FS-A
2農作物生産と自分自身の日常生活とのつながりを認識できる。自分自身、および、未来の人も含めたすべての人が健康で幸福に生きる上で支障になっている農作物生産上の様々な問題を理解する。それらの問題の原因を究明する上で欠けている情報や疑問点を明確にし、自ら情報を求めることができる。得られた情報から因果関係を理解し、大本の原因まで辿る論理的思考力が身に着けられる。問題の解決方法や理想の農作物生産の在り方を具体的に考えることができる。FS-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%毎回提出する課題の回答から思考の客観性、論理性等を評価する。
250%期末のレポートから思考の客観性、論理性等を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
講義形式で行う
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎日食べているものがどこでどう作られここに届いているのか、興味を持ってみませんか。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 篠原 温編著, 「野菜園芸学の基礎」農文協(ISBN978-4-540-11205-8)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス:農作物とは その来歴と利用
事前学習
事後学習
昨日摂った食事を思い出し、食材中の農産物がどこでいつどうやって生産され、どうやってここまでたどり着いたのか想像を巡らしてみて下さい。
授業内容これからの講義の進め方や概要の紹介、そして農作物へのイントロダクションなどを行います。
2タイトル身近な農作物 1.食用作物 2.野菜 3.花卉 4.工芸作物
事前学習
事後学習
事前または事後に「生物資源論」や、「食から見える世界いろいろ」などの当該部分について復習しておくことが望ましい。
授業内容身近な農作物のうち4つのグループについてさわりをお話しします。
3タイトル「生産」の生理学的基礎(その1)成長と発育
事前学習
事後学習
事前または事後に「生物資源論」や、「食から見える世界いろいろ」などの当該部分について復習しておくことが望ましい。
授業内容農作物生産の基礎となる成長と発育について生理学的視点からアプローチします。
4タイトル「生産」の生理学的基礎(その2)物質生産
事前学習
事後学習
事前または事後に「生物資源論」や、「食から見える世界いろいろ」などの当該部分について復習しておくことが望ましい。
授業内容農作物生産の基礎となる物質生産について生理学的視点からアプローチします。
5タイトル栽培技術体系(その1)播種、育苗、定植、管理作業、収穫、排水対策等
事前学習
事後学習
事前または事後に「生物資源論」や、「食から見える世界いろいろ」などの当該部分について復習しておくことが望ましい。
授業内容栽培技術体系のうち、播種、育苗、定植、管理作業、収穫、排水対策等の基本技術についてお話しします。
6タイトル栽培技術体系(その2)機械化体系
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば随時紹介する推薦図書を読むことにより理解が深まると思います。
授業内容栽培技術体系のうち、機械化体系についてお話しします。
7タイトル栽培技術体系(その3)スマート農業技術
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容栽培技術体系のうち、スマート農業技術についてお話しします。
8タイトル作型の概念と具体例(その1) 施設利用型果菜類
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容「作型」の概念を認識し、具体例として施設利用型果菜類についてお話しします。
9タイトル作型の概念と具体例(その2)イチゴ
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容作型の具体例としてイチゴについてお話しします。
10タイトル作型の概念と具体例(その3)露地野菜
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容作型の具体例として、タマネギ、キャベツ等の露地野菜についてお話しします。
11タイトル作型の概念と具体例(その4)アスパラガス
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容作型の具体例として、アスパラガスについてお話しします。
12タイトル作型の概念と具体例(その5)花きの開花調節
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容作型の具体例として、花きの開花調節についてお話しします。
13タイトル農地環境(病害虫、土壌肥料、雑草、気象)
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容生産の場としての農地環境についてお話しします。
14タイトル施設環境と施設栽培
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容制御された生産の場としての園芸施設についてお話しします。
15タイトル農作物の品質・内容成分・機能性
事前学習
事後学習
受講後、興味があれば推薦図書を読めば理解が深まると思います。
授業内容生産技術やその環境が農作物の品質・内容成分に及ぼす影響についてお話しします。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員は、公的研究機関において、研究・開発の実務経験があり、実際の事例を取り上げながら、農作物生産学を講ずる。
<備考>
(未登録)