授業科目名	生物分析化学
時間割番号	LBT102
担当教員名	小久保　晋
開講学期・曜日・時限	後期・水・III	単位数	2
＜対象学生＞
１年次生 注意：コンピテンシー等が設定されていない学科の学生でも、 学生便覧の表記に基づき必要に応じて履修申告をしてください。
＜授業の目的＞
分析化学の理論は正確な分析値によって築き上げられ、正しい分析操作が要求される。講義では定量分析の基礎となる、試料調製や器具の操作、分析データ取扱い、化学平衡等について学ぶ。また重量分析ならびに容量分析である各種滴定について学習する。さらに物質の分離・精製に有効な分配反応について学ぶとともに、基本的な機器分析（分光光度法）について学習する。
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
生命環境学部>生命工学科向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   BT-A 専門 知識 生命工学分野全般にわたる基礎知識に基づいた専門知識を修得している。 ◎ BT-B 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ○ 生命環境学部>環境科学科向け
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 BT 1 分析化学の基礎や化学平衡について理解できる。 BT-A 2 重量分析と容量分析について理解できる。 BT-A 3 酸塩基滴定やキレート滴定、沈殿滴定、酸化還元滴定について理解できる。 BT-A 4 分配反応やクロマトグラフィーの原理を理解できる。 BT-B 5 機器分析法の基礎を学ぶことができる。 BT-B
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 30% 『受講態度』 演習問題に対する予習・復習、疑問点への質問等を評価する。 2 70% 『小テスト４回（中間期）』 講義の理解力および応用力を問う。 3 % 4 % 5 % 合計 100%
＜授業の方法＞
講義の時間に質問をして理解度を高める。演習問題を課して理解を深める。分析化学の基礎概念および原理をわかりやすく説明する。機器分析の原理・測定の実際についてわかりやすく講義する。　 ・マスクを着用し、学生間の距離は２m以上はなす。 ・窓等は全開にしておく。冷房などの理由でおこなえない場合30分ごとに換気を行う。 ・授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
高校化学の理解および復習をしておくこと。
＜テキスト＞
宗林由樹, 向井浩, 基礎 分析化学 [新訂版], サイエンス社, ISBN:9784781914183
＜参考書＞
綿抜邦彦, 分析化学 [新訂版], サイエンス社, ISBN:4781909035
＜授業計画の概要＞
1 タイトル 第１回：定量分析の基礎（分析化学の定義、基本的な器具と操作、分析データの取扱い） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 定量分析の基礎（分析化学の定義、基本的な器具と操作、分析データの取扱い）について学ぶ。 2 タイトル 第２回：分析化学における化学平衡（平衡定数、共通イオン効果、活量、容量分析の原理） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 分析化学における化学平衡（平衡定数、共通イオン効果、活量、容量分析の原理）について学ぶ。 3 タイトル 第３回：酸塩基反応（酸塩基理論、pH、緩衝液、分率） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 酸塩基反応（酸塩基理論、pH、緩衝液、分率）について学ぶ。 4 タイトル 第４回：酸塩基滴定（中和滴定、酸塩基指示薬） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 酸塩基滴定（中和滴定、酸塩基指示薬）について学ぶ。 5 タイトル 第５回：錯生成反応（配位子と錯体、生成定数、錯体の安定度を支配する要因） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 錯生成反応（配位子と錯体、生成定数、錯体の安定度を支配する要因）について学ぶ。 6 タイトル 第６回：キレート滴定（EDTA、金属指示薬） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 キレート滴定（EDTA、金属指示薬）について学ぶ。 7 タイトル 第７回：沈殿反応（溶解度積、溶液組成による変化、系統的定性分析） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 沈殿反応（溶解度積、溶液組成による変化、系統的定性分析）について学ぶ。 8 タイトル 第８回：評価（中間試験等） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 評価（中間試験等） 9 タイトル 第９回：重量分析（重量分析の手順、均一沈殿法） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 重量分析（重量分析の手順、均一沈殿法）について学ぶ。 10 タイトル 第10回：沈殿滴定（滴定剤と反応する指示薬、吸着指示薬） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 沈殿滴定（滴定剤と反応する指示薬、吸着指示薬）について学ぶ。 11 タイトル 第11回：酸化還元反応（電気化学セル、酸化還元電位、ネルンストの式、平衡電位と平衡定数） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 酸化還元反応（電気化学セル、酸化還元電位、ネルンストの式、平衡電位と平衡定数）について学ぶ。 12 タイトル 第12回：酸化還元滴定（滴定曲線、ヨウ素を利用する酸化還元滴定） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 酸化還元滴定（滴定曲線、ヨウ素を利用する酸化還元滴定）について学ぶ。 13 タイトル 第13回：分配反応（溶媒抽出、クロマトグラフィー、イオン交換、pHガラス電極） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 分配反応（溶媒抽出、クロマトグラフィー、イオン交換、pHガラス電極）について学ぶ。 14 タイトル 第14回：機器分析（分光光度計） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 機器分析（分光光度計）について学ぶ。 15 タイトル 第15回：総括・評価（小テスト４回） 事前学習 事後学習 予習をして臨むこと。 復習すること。 授業内容 期末試験の代わりに、2, 3回の講義に1回のペースで『小テスト』を計４回行う。 16 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 17 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 18 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 19 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 20 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 21 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 22 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 23 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 24 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 25 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 26 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 27 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 28 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 29 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 30 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容
＜備考＞
(未登録)