山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 学校外体験実習
時間割番号 EEY306
担当教員名 田中 健史朗
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
山梨県小学校教員養成特別教育ブログラム3~4年生
<授業の目的>
山梨県内のフリースクールなど「学校」以外の実務や職場環境を体験することにより、教師としての視野を広げ、教職の魅力を再発見し、児童の多様な学びや進路選択をサポートできるような、小学校教員としての資質・能力を育む。また、社会人として必要なマナーや職業意識を培う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働挨拶や言葉遣い、服装など、状況に応じた適切な対応ができる。
B子ども理解いじめや不登校、特別支援教育などについての基礎的な知識を習得している。
C子どもたちの発達段階や生活年齢を考慮して、適切に接することができる。
D子どもの意思を真摯に受けとめ、受容的な態度で接することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1実社会(学校外)から見た学校及び学校教育の役割・課題を述べることができる。
2教職に向けた今後の学習計画を見直し、学習内容の充実を図ることができる。
3教職に対するモチベーションを高め、学び続ける教師像の設定に結びつけることができる。
4社会人として求められるマナーや倫理観を身に付ける。
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%実社会(学校外)から見た学校及び学校教育の役割・課題の理解度を実習レポートおよび期末レポートで評価する。
220%教職に向けた今後の学習計画を見直し、学習内容の充実を図る方略を実習レポートおよび期末レポートで評価する。
320%学び続ける教師像の設定とそれに向けた学習計画を実習レポートおよび期末レポートで評価する。
410%社会人として求められるマナーや倫理観の習得度を実習での取組みから評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・山梨県内のフリースクールにおいて1週間以上(実質5日以上)の実務体験を行う。
・実習参加にあたって事前にテーマを設定する。
・オリエンテーション(実習前)と成果発表会(実習後)に参加する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
学校で起きる様々な問題に対して真摯な態度で向き合う学生の受講を希望します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 伊藤美奈子編著, 不登校の理解と支援のためのハンドブック : 多様な学びの場を保障するために, ミネルヴァ書房, ISBN:9784623092536,
    (2022年出版)

  2. 増田健太郎編著, 不登校の子どもに何が必要か : 学校の先生・SCにも知ってほしい, 慶應義塾大学出版会, ISBN:9784766422382,
    (2016年出版 子どものこころと体シリーズ)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション(ガイダンス)
事前学習
事後学習
学校における問題行動等の現状について調べる。
授業内容学校における「問題行動」の現状について学ぶ。
2タイトル不登校支援の現状
事前学習
事後学習
前回の授業を振り返る。
自身が体験した学校教育について振り返る。
授業内容学校外での不登校支援について学ぶ。
3タイトル学校外実習の計画立案
事前学習
事後学習
前回の授業を振り返る。
学校外での不登校支援の意義を考える。
授業内容学校外実習の計画を立案し,発表する。
4タイトル学校外実習
事前学習
事後学習
実習計画を確認する。
実習を振り返る。
授業内容学校外実習を行う。
5タイトル学校外実習
事前学習
事後学習
実習計画を確認する。
実習を振り返る。
授業内容学校外実習を行う。
6タイトル学校外実習
事前学習
事後学習
実習計画を確認する。
実習を振り返る。
授業内容学校外実習を行う。
7タイトル学校外実習の中間報告会
事前学習
事後学習
実習を振り返り,中間報告の準備を行う。
中間報告会の内容を踏まえて,実習計画を見直す。
授業内容学校外実習の中間報告会を行う。
8タイトル学校外実習
事前学習
事後学習
実習計画を確認する。
実習を振り返る。
授業内容学校外実習を行う。
9タイトル学校外実習
事前学習
事後学習
実習計画を確認する。
実習を振り返る。
授業内容学校外実習を行う。
10タイトル学校外実習
事前学習
事後学習
実習計画を確認する。
実習を振り返る。
授業内容学校外実習を行う。
11タイトル学校外実習最終報告会
事前学習
事後学習
実習を振り返り,最終報告の準備を行う。
実習を通して得られた成果と課題を振り返る。
授業内容学校外実習最終報告会を行う。
12タイトル意見交流会
事前学習
事後学習
実習を通して得られた成果と課題を振り返る。
今後の学習計画を考える。
授業内容実習先の担当者を含めて,学校外実習の成果と課題について意見交流を行う。
13タイトル不登校支援の課題
事前学習
事後学習
不登校支援の課題について検討する。
課題解決のための具体策を検討する。
授業内容学校外実習での体験を踏まえて,不登校支援の課題について討議する。
14タイトル教職に向けた学習計画の立案
事前学習
事後学習
自身の課題と学習すべき内容を明確化する。
教職に向けた学習計画を明確化する。
授業内容教職に向けた学習計画を立案する。
15タイトル授業のまとめ
事前学習
事後学習
教職に向けた学習計画を明確化する。
教職に向けた学習計画を継続的に実行する。
授業内容授業全体を振り返り,得られた成果と課題を確認する。
教職に向けた学習計画を実行することの重要性を確認する。
<備考>
(未登録)