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授業科目名 体操
時間割番号 EEP101
担当教員名 堀口 文
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
学校体育で取り扱われている器械運動(マット・鉄棒・とび箱・平均台)の技を器械・器具の工夫と幇助方法と段階的な技術習得課程を指導する。又、選択性授業の具体的な進め方と指導者及び学習者が陥っている箇所等の解決方法等を紹介し、指導者として必要な指導技術を指導する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働他者の意見を聴き、理解や協力を得て課題に取り組める。
B子ども理解子どもたちの発達段階や生活年齢を考慮して、適切に接することができる。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
D持続的変態力教師として学び続ける意志と課題探求力を身につけている。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
11.器械運動の特性、必要性が理解できることC
22.マット・跳び箱・鉄棒・平均台の指導方法が理解できることB
33.学生同士で協力して運動の幇助が出来ることA
44.体つくり運動の意義、必要性が理解できるD
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%レポート課題の提出
260%積極的な授業への参加。実技テスト
3%
4%
合計100% 
<授業の方法>
講義はZoomを用いて行う。体育館で実技指導を実施する。運動の出来る服装で参加すること。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
一般的に非日常的な運動である器械運動は、嫌われやすい運動であるが、楽しくできる指導方法を講義する。
隔年授業のため、単位未習得にならないように気を付けてください!
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル器械運動の器具に関する基礎知識
事前学習
事後学習
小学校では、一般的にどのような器械運動の器具が備わっているにか調べておく。
授業内容器械運動の器具の取り扱い方。セットする時の注意事項等を学ぶ。
2タイトルマット運動の指導法(倒立)について
事前学習
事後学習
自分自身の倒立のレベルを確認しておくこと。
授業内容倒立(逆立ち)の段階的な練習方法。幇助の方法について
3タイトルマット運動の指導法(回転系運動)について
事前学習
事後学習
背中を丸めるので、日ごろ運動不足の学生は数日前より
首、背中等のストレッチを行っておくこと。
授業内容前転とその発展技(開脚前転、伸膝前転)の段階的な練習を学ぶ
4タイトルマット運動指導法(側転)について
事前学習
事後学習
側転における自身の(振り上げ脚)と
踏み込み時の(利き足=前足)を確認しておくこと。
授業内容側転の技術特性の理解と、その習得方法を学ぶ
5タイトル小学生が陥りやすいマット運動の問題点について
事前学習
事後学習
小学生がマット運動を行う場合、どのような問題が生じるか考えておく。
授業内容マット運動で生じる問題に対して具体的な解決法を学ぶ
6タイトル器械運動における柔軟性について
事前学習
事後学習
自身の開脚(前後、左右)のレベルと確認しておくこと
授業内容ストレッチを中心にした様々な運動を行う
7タイトル平均台の指導法について
事前学習
事後学習
平均台の器具の特定を調べておくこと
授業内容平均台を使って、バランス運動を行う
8タイトル器械運動と筋トレについて
事前学習
事後学習
器械運動には、どのような筋トレが特に必要か調べる
授業内容腕立て支持から発展する支持系の技の習得方法を学ぶ
9タイトル跳び箱の指導法について
事前学習
事後学習
跳び箱を超える、イメージトレーニングをしておくこと。
授業内容跳び箱の習得方法とその幇助の仕方を学ぶ
10タイトル体操におけるダンス系の動きについて
事前学習
事後学習
技をつなぐ動きをイメージしておくこと
授業内容ジャンプ、ターン、バランス等の基礎知識を学ぶ
11タイトル鉄棒の指導法について
事前学習
事後学習
過去に(逆上がり)が出来かを確認しておく
授業内容鉄棒の練習方法と幇助の仕方を学ぶ
12タイトル技の組み合わせについて
事前学習
事後学習
自分の出来る技を連続する場合に必要な動きを考えておく
授業内容これまでの自身が出来る技を連続する・組み合わせる等で
演技を構成するコツを学ぶ
13タイトル体操における姿勢的簡潔性について
事前学習
事後学習
技が美しく見えるには何が必要であるか考えておく
授業内容同じ技であっても その実施方法によって見え方の何が違うのか
その技術を学ぶ
14タイトル採点競技における評価能力について
事前学習
事後学習
体操競技の試合での採点方法を調べてみること
授業内容学生同士・お互いに(技)の評価をしてみる
15タイトル総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
これまで学んだことをまとめておく
授業内容自己評価を行う
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
体操競技での世界選手権出場・インカレ優勝等の実績により、高度な技術を分かりやすく指導すると共に・幼児・小学生への体操指導の経験から誰でも楽しく体操が学べ・更に小学生への指導も出来るようにプログラムされています。
<備考>
(未登録)