山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 情報処理
時間割番号 EEK152
担当教員名 水越 一貴
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
生活社会教育コース家政教育系1~4年生
<授業の目的>
本講座は、高等学校家庭科一種教員免許を取得するために設けられた科目である。家庭科の教科指導全般に必要な情報処理に関する基本的知識及び技術と応用力を身につけ、実践できることを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
CICTやアクティブ・ラーニングなどの活用に関する基礎的な知識を習得している。
D教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1情報機器のしくみや情報通信ネットワークの基礎、情報セキュリティ・モラルについて、情報処理に必要な基礎的な知識を獲得するD
2教材作成に有効な技術や方法を身につけるA
3学校のICT環境を活用するための基礎知識を身につけるC
4文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト等を目的に応じて活用できるB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%講義ごとの実習課題に取り組み、情報処理技術について説明できること
220%情報処理技術がどのように使えるか理解すること
320%ICT機器の活用について理解し、課題に取り組めること
420%各種オフィスソフトを利用して適切な方法で表現できること
合計100% 
<授業の方法>
・「面接授業」にて実施する。情勢により面接授業が困難な場合には「オンデマンド型」にて実施することもある
・基本的にMoodle上に連絡事項等を提示する
・Moodle上に学修の進め方、講義の内容、演習課題、関連資料、課題を提示する
・個々にパソコンを操作し課題を実施及び提出する
・提出課題について添削後にフィードバックを行う
・マスクを着用し、座席の間を1席以上離す
・授業前、後に手洗い及び手指消毒を徹底する
<受講に際して・学生へのメッセージ>
パソコンを操作しながらの実習に重点を置きます。情報処理のスキルは読んだり、聞いたりすることだけではなく実際に操作することによって身につきます。学んだことをその場で確認しながら実践するようにしてください。
<テキスト>
  1. 随時、参考資料を配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
授業の目的、到達点について確認する
実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容情報処理とは
情報処理におけるコンピュータの活用
2タイトル情報機器のしくみ
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容コンピュータの基礎
構成と動作
3タイトル情報セキュリティとモラル
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容情報セキュリティとは
学校情報セキュリティポリシー
知的財産権
4タイトル情報通信ネットワーク
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容情報通信ネットワークとは
インターネットとはどのようにできているか
5タイトル学校ネットワークとインターネットの活用
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容学校のネットワークはどのようになっているか
Webサイトと検索
6タイトル文書作成ソフトウェア活用1(文書作成の基礎)
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容文書作成ソフトウェアの使い方
お知らせ文書の作成
7タイトル文書作成ソフトウェア活用2(様々な書式で書く)
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容文書作成における応用的な操作方法
学級通信の作成
8タイトル表計算ソフトウェアの概要と作成
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容表計算ソフトウェアの基礎
時間割表の作成
9タイトルデータ処理機能の活用1(計算と関数)
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容表計算ソフトウェアを使った計算
関数による計算の効率化
10タイトルデータ処理機能の活用2(成績処理とグラフ)
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容表計算ソフトウェアを使っての成績処理
結果のグラフでの表現
11タイトルデータ処理機能の活用3(アンケート集計)
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容表計算ソフトウェアを使ったアンケートの集計とグラフの作成
12タイトルデータ処理機能の活用4(データ分析)
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容表計算ソフトウェアを使ったデータ分析と簡単な統計処理
13タイトルプレゼンテーション
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容プレゼンテーションソフトウェアの基礎
スライドを使った教材作成
14タイトルプログラミング
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容論理的思考
思考をプログラミングする
15タイトル学校授業におけるICT機器の活用
事前学習
事後学習
フィードバックの確認と講義内容の予習
講義内容について振り返りを行う。実習課題に取り組み、回答を提出する
授業内容ICT機器を使った模擬授業
教室にあるICT機器の利用方法
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
電気通信事業会社に在籍し、次の事項についての経験・知識を講義の一部に活かしている
・情報通信ネットワークの設計・構築・運用
・自治体ネットワーク、学校ネットワークの構築・運用支援
・学校授業に利用する協調学習支援システムの開発
<備考>
(未登録)