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授業科目名 国語学演習IB
時間割番号 EEJ202B
担当教員名 長谷川 千秋
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
2~4年
<授業の目的>
テキストを忠実に読み解き、それを発表することを通して、日本語への問題意識の持ち方、問題意識を調査へと発展させる方法、調査して得られたデータを論理的に分析する方法を学び、国語学の素養を培うことを目的とする。この目的は、国語の教材研究の方法に通じていくことになる。【概要】『今昔物語集』巻二十四を国語学的に読む。『今昔物語集』は、中世語へと移行する時期の言語を考える際の好資料である。本文を注釈しながら、語彙・文法のさまざまな問題点を見いだしていきたい。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
合計0% 
<授業の方法>
講義と受講生の演習発表による

状況により、対面授業・zoomによる同期型オンライン授業かを判断します。実施方法は授業前日までにCNSに掲示しますので、確認ください。対面授業の場合は、大学で推奨されている感染症対策を十分に講じ、安全を確保した上で実施します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
演習発表は、聞き手にわかりやすい口頭演習発表は、聞き手にわかりやすい口頭説明の方法を模索する場でもある。他の学生の発表を聴いて、自分の発表に生かすようにしてほしい。
国語学概論を履修していることが望ましい。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 小峯和朗編, 今昔物語集を学ぶ人のために, 世界思想社
  2. 築島裕, 平安時代語新論, 東京大学出版会
  3. 佐藤武義, 今昔物語集の語彙と語法, 明治書院
  4. 安田章編著 酒井憲二・池上洵一著, 鈴鹿本今昔物語集 影印と考証, 京都大学学術出版会
<授業計画の概要>
<備考>
(未登録)