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授業科目名 幼小教育基礎論
時間割番号 EEI202
担当教員名 高橋 英児/秋山 麻実/岩井 哲雄/鴨川 明子
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
幼小発達教育コース2年生
<授業の目的>
幼児期から児童期にわたる子どもの教育についての基本概念と基礎理論を、教育の歴史、思想、制度、方法、内容などの側面から知識・技能を身に着ける。それにより、幼児期から児童期を通じた子どもの教育を考究していくための専門教養の基礎的理解と視点を形成する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門教職教養教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得している。
B子ども理解子ども理解のために必要な様々な発達理論を習得している。
C子どもたちの発達段階や生活年齢を考慮して、適切に接することができる。
D子どもの意思を真摯に受けとめ、受容的な態度で接することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1教育の理念や歴史、思想、制度等の基礎的な概念や理論をふまえて、教育の現代的な課題を理解し論じることができる。A
2発達についての基礎的な概念や理論をふまえて、子どもの現代的な課題を理解し論じることができる。B
3発達段階や生活年齢という視点から、子どもに対する適切なかかわりを理解し論じることができる。C
4子どもの意思や権利という視点から、子どもに対する適切なかかわりを理解し論じることができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%レポート課題により評価する。
225%レポート課題により評価する。
325%レポート課題により評価する。
425%レポート課題により評価する。
合計100% 
<授業の方法>
主に講義。必要に応じて討議・発表などをまじえる。
オンデマンド、オンライン、感染症対策を講じたうえでの対面式授業を取り混ぜて行う(大学の方針により変更する可能性がある)。

授業の方法は、各担当教員からの案内による。
学校教員などをゲストスピーカーに招へいする場合がある。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 必要に応じてプリントや映像資料等を利用できるように用意する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル比較教育学の基礎1(含 ガイダンス)
事前学習
事後学習
事前に資料に目を通してくる。
授業内容授業の概要や課題、評価について説明する。教育学の全体像と、比較教育学が扱ってきた主要なトピックを紹介する。
2タイトル比較教育学の基礎2
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。好きな国を選んで、学校体系図(教育制度図)をながめてくる。
授業内容「教育制度を比較するとは?」説明を行い、グループに分かれて気づきを共有する。
3タイトル比較教育学の基礎3
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、学校制度図には載らない「学校に行けない子ども」に関する資料に目を通してくる。
授業内容学校体系図からこぼれおちる子ども、「学校に行けない子ども」の現状と課題について説明を行った上で、その原因や解決策について議論する。
4タイトル教師論・教育思想の基礎1
事前学習
事後学習
授業で扱ったトピックのうち、関心のあるものについて自分でも調べてみる。
授業内容教師論や教育思想の主要なトピックを紹介し、また方法論上の特徴などを説明する。
5タイトル教師論・教育思想の基礎2
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容教育、学校、教師などに関連する馴染みのある事象をとりあげ、思想的な観点から分析や解釈を試みる。
6タイトル教師論・教育思想の基礎3
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集するなどして、学習を深める。
授業内容現代の教育思想をひとつとりあげて解説し、教育思想とはどのようなものなのか説明する。
7タイトル教育方法の基礎1
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容教育方法学の領域と内容について説明し、教育方法学が扱ってきた主要なトピックについて紹介する。
8タイトル教育方法の基礎2
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容具体的な授業映像に基づいて、授業における「問い」のあり方について検討する。
9タイトル教育方法の基礎3
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容ある教材を用いて指導計画をグループで作成し、「子どもにとって意味のある学びを構想する」という視点から検討し、これからの授業のあり方について考える。
10タイトル教育学・幼児教育の基礎1
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容ゲストスピーカー招へいを前に、質問を考える。
11タイトル教育学・幼児教育の基礎2
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容ゲストスピーカーから、将来のキャリア形成を考える話を聞く。
12タイトル教育学・幼児教育の基礎3
事前学習
事後学習
授業で扱った内容を復習し、必要に応じて各自で資料収集する。
授業内容ゲストスピーカーからの話をもとに、感想を考え、共有する。
13タイトル幼児教育の基礎1
事前学習
事後学習
授業中に示された文献を読む
授業内容幼児教育・学校教育・家庭教育など、子どもの育つ環境について考える
14タイトル幼児教育の基礎2
事前学習
事後学習
指定された文献を読む
内容を深める調べ学習をする
授業内容多様性と子どもの人権および尊重について学ぶ
15タイトル幼児教育の基礎3(含 まとめ)
事前学習
事後学習
指定された映像を見る
考えたことをミニレポートにまとめる
授業内容いのちに関する子どもの活動について学ぶ
<備考>
(未登録)