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授業科目名 保育実践演習I
時間割番号 EEI141
担当教員名 落合 陽子
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
幼稚園教員免許取得予定学生
<授業の目的>
保育実践を展開していく上で大切なことを、実践的に学んでいくことを目的に授業します。
子どもの世界を感じること、子どもの育ちを支える保育者の具体的な事例を交えながら実践的に学習します。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働保護者や地域との連携・協力の重要性を理解している。
B教職教養教職の意義や職務内容、子どもに対する責務を理解している。
C子ども理解子どもの意思を真摯に受けとめ、受容的な態度で接することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1子どもの見ている世界を感じようとすることができる。C
2子どもと保育者(大人)との関わりを考えることができる。B
3保育施設の持つ現代的な課題について、基本を学びながら考えることができる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%小テスト/レポート 子どもと保育者の関わりと、保育施設の社会的な役割について、事例をもとに整理して考え、表現することができる。
230%受講態度 積極的に関わりながら授業をつくることができる。
350%発表/表現等 能動的・創造的・協同的に授業を創り上げることができる。
合計100% 
<授業の方法>
授業は、集中講義で実施します。2日間(11月11日・11月25日)の集中講義です。
子どもと保育者との関わりや、保育所・認定こども園のもつ課題についての座学とともに、こども園で実際にこどもの遊びを体験します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
実際にこども園で遊ぶことにより、子どもの世界を感じてみてください。それを基に対話しながら学んでいきましょう。
汚れてもよく、動きやすい服装・動きやすい靴(ヒール不可)で参加してください。
上履き、昼食、水筒を持参してください。
<テキスト>
  1. 授業時に適宜プリント等を配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル保育の現状と課題
事前学習
事後学習
特になし
授業中に触れた課題について振り返る
授業内容現代日本の保育問題の現状の諸相について学ぶ。
2タイトル園庭の世界
事前学習
事後学習
特になし
園庭の存在意義や役割について整理する
授業内容こども園の園庭で子どもたちとの遊びを体験し、「遊び」について考える。
3タイトル積み木の世界
事前学習
事後学習
特になし
「つくる」あそびに含まれることについて整理する
授業内容こども園で、積み木で子どもたちとの遊びを体験し、「つくる」という言葉に秘められた意味について考える。
4タイトル保育の中のこどもと大人(1)
事前学習
事後学習
自身の幼児期の保育体験について思い出して整理しておく
幼児と保育者の関わりについて、振り返って整理する
授業内容幼児期のこどもたちにとって必要な人間関係において、保育者はこどもとどのようなかかわりをしているのかについて学ぶ。
5タイトル保育の中のこどもと大人(2)
事前学習
事後学習
指定された資料について事前に読む
乳児保育において必要な保育者と子どもの関わりについて、振り返って整理する
授業内容乳児期のこどもたちにとって必要な保育者の関わりについて学ぶ。
6タイトルあそびと学びとこどもと大人
事前学習
事後学習
時間内で学んだことについてふりかえっておく
保育におけるあそびの意味と、こどもと大人のそだちについて振り返る。
授業内容保育におけるあそびの意味と、具体的なこどもと大人の世界とをつなげて考え、大人も育つ保育の全容を学ぶ。
7タイトルまとめ(1)
事前学習
事後学習
特になし
授業で学んだことについてふりかえる
授業内容授業で学んだことをまとめて、互いに発表・共有し、話し合う。
8タイトルまとめ(2)
事前学習
事後学習
特になし
他の学生の意見も参考にしながら、レポートを作成する
授業内容授業で学んだことをまとめて、互いに発表・共有し、話し合う。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
認定こども園園長による講義
<備考>
(未登録)