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授業科目名 工業科教育法I
時間割番号 EEC296
担当教員名 林 丈晴
開講学期・曜日・時限 後期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
日本の高校工業教育の現状と諸問題を把握すると共に歴史的・国際的な視野で,高校工業教育の展望を論じ,その特性に応じた教育方法を述べることができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門教職教養教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得している。
B授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
C教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
D教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得している。A
2教材研究や教材開発を進んで行うことができる。B
3教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。C
4教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成することができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
170%教育の理念や歴史、思想、制度などについての基礎的な知識を習得したかを評価する。
210%教材研究や教材開発を進んで行うことができるようになったかを評価する。
310%教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成できるようになったかを評価する。
410%教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成できるようになったかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
講義やディスカッションを通じて,戦後の日本の高校工業教育の制度的な変遷とその諸問題を把握する。次に現在の日本の高校工業教育の周辺およびその位置づけと動向を理解する。またこれらを踏まえ,高校工業教育の展望を考えて,高校工業教育の特性に応じた教育方法(情報機器・教材の活用法を含む)を検討する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 斉藤武雄, 田中喜美, 依田有弘編著, 工業高校の挑戦 : 高校教育再生への道, 学文社, ISBN:9784762014369,
    (2005年出版)
<参考書>
  1. 技術教育研究会『高校工業教育の復権』技術教育研究別冊2
<授業計画の概要>
1タイトル学校教育法第41条と工業高校-上構型学校体系と下構型学校体系の比較-
事前学習
事後学習
上構型学校体系と下構型学校体系について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容学校教育法第41条と工業高校-上構型学校体系と下構型学校体系の比較-について講義、演習を行う。
2タイトル学校教育法第41条と工業高校-中等教育制度史および世界教育史からみた工業高校-
事前学習
事後学習
学校教育法第41条と工業高校-中等教育制度史および世界教育史からみた工業高校-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容学校教育法第41条と工業高校-中等教育制度史および世界教育史からみた工業高校-について講義、演習を行う。
3タイトル高校工業教育の縮小-市場原理主義と工業高校-
事前学習
事後学習
高校工業教育の縮小-市場原理主義と工業高校-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容高校工業教育の縮小-市場原理主義と工業高校-について講義、演習を行う。
4タイトル高校工業教育の縮小-専門科目の内容のスリム化-
事前学習
事後学習
高校工業教育の縮小-専門科目の内容のスリム化-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容高校工業教育の縮小-専門科目の内容のスリム化-について講義、演習を行う。
5タイトル高校工業教育の創造
事前学習
事後学習
高校工業教育の創造について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容高校工業教育の創造について講義、演習を行う。
6タイトル中等工業教育史-戦前日本の中等工業教育-
事前学習
事後学習
中等工業教育史-戦前日本の中等工業教育-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容中等工業教育史-戦前日本の中等工業教育-について講義、演習を行う。
7タイトル中等工業教育史-新制高校の教育課程-
事前学習
事後学習
中等工業教育史-新制高校の教育課程-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容中等工業教育史-新制高校の教育課程-について講義、演習を行う。
8タイトル世界の中等工業教育-欧米-
事前学習
事後学習
世界の中等工業教育-欧米-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容世界の中等工業教育-欧米-について講義、演習を行う。
9タイトル世界の中等工業教育-アジア-
事前学習
事後学習
世界の中等工業教育-アジア-について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容世界の中等工業教育-アジア-について講義、演習を行う。
10タイトル工業高校と中等後教育との接続関係
事前学習
事後学習
工業高校と中等後教育との接続関係について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容工業高校と中等後教育との接続関係について講義、演習を行う。
11タイトル完成教育と準備教育の比較を通じた高校工業教育の位置づけ
事前学習
事後学習
完成教育と準備教育の比較を通じた高校工業教育の位置づけについて調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容完成教育と準備教育の比較を通じた高校工業教育の位置づけについて講義、演習を行う。
12タイトル専門教育と教養教育の比較を通じた高校工業教育の位置づけ
事前学習
事後学習
専門教育と教養教育の比較を通じた高校工業教育の位置づけについて調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容専門教育と教養教育の比較を通じた高校工業教育の位置づけについて講義、演習を行う。
13タイトル普通科と理数科からみた高校工業教育の位置づけ
事前学習
事後学習
普通科と理数科からみた高校工業教育の位置づけについて調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容普通科と理数科からみた高校工業教育の位置づけについて講義、演習を行う。
14タイトル高校工業教育の動向
事前学習
事後学習
高校工業教育の動向について調べておくこと。また、事後学習では授業内容を整理しておくこと。
授業内容高校工業教育の動向について講義、演習を行う。
15タイトル総括評価とまとめ
事前学習
事後学習
本講義の総復習をしておくこと。
授業内容高校工業教育の展望を考えて,高校工業教育の特性に応じた教育方法(情報機器・教材の活用法を含む)を検討する。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
工業高校の常勤教員(9年間)
<備考>
(未登録)