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授業科目名 理科教育教材分析論I
時間割番号 EEC289
担当教員名 佐々木 智謙/竹野 晶弘
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 2
<対象学生>
2年生
<授業の目的>
1.中学校・高等学校学習指導要領における理科の内容・系統性・全体構造等を理解するとともに,発展的な学習を展開する上で必要不可欠な教材・教具の活用方法について論じる。
2.生徒の自然認識・科学的思考・理科の学力などの実態を視野に入れた教材・教具の開発の必要性,教科としての理科の特性に応じたICTを含む教材・教具の効果的な活用法,及び理科実践研究を概観し,理科授業設計の向上を志向するために,従前までに開発された教材・教具を用いた模擬授業を行う。模擬授業の実施結果とその振り返りから,理科授業改善の視点(含:授業設計の向上)について具体的に論じる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
C教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成することができる。
D教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1理科の教材・教具研究の目的等について知り,教材研究や教材開発を進んで行うことができる。A
2基礎的な理科の学習指導理論を理解し,具体的な授業場面を想定した効果的な教材・教具の活用する方法を身に付ける。B
3理科教材・教具を活用した実践研究の動向を知り,授業設計の向上に取り組むことができる。C
4中学校・高等学校学習指導要領に示された理科の具体的内容(主に生物(生命)・地学(地球))を理解し,さらに発展的な学習内容について探究し、学習指導に対する教材・教具の位置づけを考察することができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%講義や演習により獲得した内容や理解度を中心にして評価(小テストや課題等)する。
250%講義や演習に取り組む姿勢,受講態度等を評価する。
3%
4%
合計100% 
<授業の方法>
本科目は,原則「面接授業」によって実施する。その際,マスクの着用,着席距離の確保,定期的な換気,授業前後の手洗いと手指消毒を徹底する。ただし,大学の行動指針レベルによっては「ライブ型」によって実施する。ウェブ会議ツールを利用したライブ配信及び質疑応答を行うとともに,授業後の課題提出を求める。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 文部科学省 [編], 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編, 東洋館出版社, ISBN:9784491034638,
    (2018年出版)

  2. 文部科学省 [編], 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編 3版, 学校図書, ISBN:9784762506130,
    (2019年出版)
<参考書>
  1. 文部科学省 [著], 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 理科編 理数編, 実教出版, ISBN:9784407348736,
    (2019年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル第1回:オリエンテーション(理科の教材・教具研究の目的等)
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容国内外の知見等も概観しながら,理科の教材・教具研究の目的等について考えを深める。
2タイトル第2回:中学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(生物(生命))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容中学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造等を概観し,生物(生命)領域の授業設計における教材・教具の役割等について考えを深める。
3タイトル第3回:高等学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(生物(生命))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容高等学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造等を概観し,生物(生命)領域の授業設計における教材・教具の役割等について考えを深める。
4タイトル第4回:発展的な学習を支援する教材・教具の活用方法(生物(生命))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容生物(生命)領域において,発展的な学習を支援する教材・教具(理科教科書に示されていない観察・実験等で扱う教材・教具等)を取りあげ,その活用方法について考えを深める。
5タイトル第5回:中学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(地学(地球))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容中学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造等を概観し,地学(地球)領域の授業設計における教材・教具の役割等について考えを深める。
6タイトル第6回:高等学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(地学(地球))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容高等学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造等を概観し,地学(地球)領域の授業設計における教材・教具の役割等について考えを深める。
7タイトル第7回:発展的な学習を支援する教材・教具の活用方法(地学(地球))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容地学(地球)領域において,発展的な学習を支援する教材・教具(理科教科書に示されていない観察・実験等で扱う教材・教具等)を取りあげ,その活用方法について考えを深める。
8タイトル第8回:生徒の自然認識を促す教材・教具の条件
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容生徒の自然認識の特徴を再認した後,それを促す教材・教具の条件について考えを深める。
9タイトル第9回:ICTを含む教材・教具の効果的な活用法、及び理科実践研究
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容ICTを含む教材・教具の効果的な活用法、及び理科実践研究について考えを深める。
10タイトル第10回:中学校・高等学校理科の教材・教具の作成とその試行(生物(生命))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容生物(生命)領域において,実際に中学校・高等学校理科の教材・教具を作成し,それを試行する。
11タイトル第11回:中学校・高等学校理科の教材・教具の作成とその試行(地学(地球))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容地学(地球)領域において,実際に中学校・高等学校理科の教材・教具を作成し,それを試行する。
12タイトル第12回:実地指導1,教材・教具を活用した指導案作成,及び模擬授業の実施と振り返り(生物(生命))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容生物(生命)領域において,教材・教具を活用した指導案を作成するとともに,模擬授業等の実施やその振り返り等を行う。
13タイトル第13回:実地指導2,教材・教具を活用した指導案作成,及び模擬授業の実施と振り返り(地学(地球))
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容地学(地球)領域において,教材・教具を活用した指導案を作成するとともに,模擬授業等の実施やその振り返り等を行う。
14タイトル第14回:教材・教具を活用した理科授業改善のための視点、及び理科授業デザインの再構成
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容模擬授業等の実施やその振り返り等に基づき,教材・教具を活用した理科授業改善のための視点について考えを深めたり、理科授業デザインを再構成したりする。
15タイトル第15回:本講義の振り返りと総括(含:試験)
事前学習
事後学習
講義の関連資料をmoodle等にアップロードするので,学習前後の予習や復習等を行ってください。
授業内容本講義の振り返りと総括を行う(含:試験)。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
この授業には,山梨県内で教育経験を積んだ本学附属中学校の教員が,豊富な現場経験を活かして,中学校理科授業実践について講義する回が含まれています。
<備考>
(未登録)