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授業科目名 中等家庭科教育法第二
時間割番号 EEC276
担当教員名 土屋 みさと
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
本授業では、中学校家庭科の指導案作成方法や教材開発の方法について学び、模擬授業を行う。授業観察、授業評価、授業後の意見交換も併せて行い、実践力を培うことを目指す。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
C教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成することができる。
D教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1教育内容や生徒の発達段階や実態等をふまえ授業計画を立て、適した教材研究ができる。D
21時間分の学習指導案を作成することができる。C
3模擬授業の実施と振り返りを通して、授業改善の視点を身に付け授業設計の向上に取り組むことができる。B
4模擬授業の観察、授業評価、意見交換において自分の見解を発表できる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%中学校家庭科の教育内容や生徒の発達段階等を理解した上で教材研究ができているかを評価する(学習指導案、提出物)
225%模擬授業のための学習指導案を課題とし評価する(学習指導案)
335%模擬授業および振り返り後の自己分析を評価する(発表、レポート)
420%模擬授業の観察態度および授業後の意見交換での発言を評価する(発表)
合計100% 
<授業の方法>
模擬授業を行うための活動を中心とする。
授業は、マスクを着用し換気を十分に行ったうえでの面接授業を基本とするが、オンライン授業の場合はZoom等を使った同時双方向のライブ型で行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
模擬授業の体験が、中学校での授業実践に生かされることを期待しています。
<テキスト>
  1. 文部科学省, 中学校学習指導要領解説 技術・家庭編, 開隆堂書店, ISBN:978-4304021541,
    (154円)
<参考書>
  1. 実教出版編修部, ニュービジュアル家庭科 資料+成分表 2022, 実教出版株式会社, ISBN:9784407352399,
    (860円)

  2. 伊藤葉子編著, 新版 授業力UP家庭科の授業, 日本標準, ISBN:9784820806462,
    (2018年出版)

  3. 堀内かおる編, 生活をデザインする家庭科教育, 世界思想社, ISBN:9784790717409,
    (2020年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
中等家庭科教育法第一の講義内容を振り返る
授業内容導入授業として、中等家庭科教育法第二の内容について概観する
2タイトル高等学校家庭科学習指導要領の解説
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
授業内容高等学校の家庭科学習指導要領の目標や内容等を解説する
3タイトル教科書書評①
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説、中学校家庭科教科書の精読
授業内容中学校家庭科教科書の分析および書評を行う
4タイトル教科書書評②
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説、中学校家庭科教科書の精読
授業内容中学校家庭科教科書の分析および書評を行う
5タイトル教科書書評③
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説、中学校家庭科教科書の精読
発表の準備
授業内容各自の中学校家庭科教科書の書評を元に、ディスカッションを行う
6タイトル教材研究の検討①
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
授業内容家庭科の教材研究とICT機器を用いた情報収集および指導法の検討を行う
7タイトル教材研究の検討②
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
授業内容中学校家庭科における教材を作成する
8タイトル学習指導案の作成①
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
授業内容中学校家庭科学習指導案の作成の仕方、授業のつくり方等について解説する
9タイトル学習指導案の作成②
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
授業で終わらなかった場合学習指導案を仕上げる
授業内容中学校家庭科学習指導案を作成する
10タイトル実習の指導法
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
授業内容実習での見せ方、教え方を検討しICT機器を用いた教材を作成する
11タイトル模擬授業①
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
模擬授業を振り返り、検討、改善する
授業内容模擬授業を実施し、授業観察、授業評価、意見交換を行う
12タイトル模擬授業②
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
模擬授業を振り返り、検討、改善する
授業内容模擬授業を実施し、授業観察、授業評価、意見交換を行う
13タイトル模擬授業③
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
模擬授業を振り返り、検討、改善する
授業内容模擬授業を実施し、授業観察、授業評価、意見交換を行う
14タイトル模擬授業④
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
模擬授業を振り返り、検討、改善する
授業内容模擬授業を実施し、授業観察、授業評価、意見交換を行う
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
中学校家庭科学習指導要領解説の精読
中等家庭科教育法第二を振り返る
授業内容中等家庭科教育法第二の総括を行う
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
中学校・高校での実務経験のもと、子どもたちの実態等を考慮した指導案作りの解説、模擬授業作りの提案等を行う。
<備考>
(未登録)