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授業科目名 視覚伝達デザイン(映像メディア表現を含む。)
時間割番号 EEA221
担当教員名 村松 俊夫
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
教育学部芸術身体教育コース美術教育系学生ならびに美術教諭副免希望学生
<授業の目的>
 前半はグラフィック系のコンピュータソフト(アドビ イラストレータ)を使い、ヴィジュアル・コミュニケーションの実際を体験する。具体的には、「卒業制作・在学生作品展」のポスター原画の制作を予定している。後半は、外部情報の80%あまりを占めるといわれる“視覚”の基本的知識と理論を、「錯視」と「遊び心」の2つのキーワードから学び、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの基礎を身につけることを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
C共通汎用能力5・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
D実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1「ポスター」に関する様々な要素や条件を説明することができるA
2“視覚”にかかわる基本的要素・原理を説明する事ができる。B
3コンピュータの特性を利用して様々なアイデアを発出し、検討することができる。C
4コンピュータを使用し、決定した最善案を具体的な視覚的媒体に表現することができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
110%「ポスター」に関する様々な要素や条件を説明することができたかどうか。
230%“視覚”にかかわる基本的要素・原理を説明する事ができたどうか。
330%コンピュータの特性を利用して様々なアイデアを発出し、検討することができたかどうか。
430%コンピュータを使用し、決定した最善案を具体的な視覚的媒体に表現することができたかどうか。
合計100% 
<授業の方法>
 前半の演習では、グラフィック系のコンピュータソフト(アドビ イラストレータ)を用いて、実際のポスター制作を試みる。後半は、主としてスライドなどの視覚教材を中心に進める。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本年度は、履修者の人数によって内容を大幅に変更する可能性がある。その場合は、ガイダンス時に詳細に連絡する。また、複合的かつ弾力的に学習するので、授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などがある。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス ポスターの実際
事前学習
事後学習
事前学習:ポスター制作の基本」についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容ポスター制作の基本について説明できるようにする。
マッキントッシュとイラストレータの基本的操作方法を説明できるようにする。
2タイトルポスター制作1
事前学習
事後学習
事前学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法について説明できるようにする。
イラストレータを用いて、ポスターのベースを作成できるようにする。
3タイトルポスター制作2
事前学習
事後学習
事前学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法について説明できるようにする。
イラストレータを用いて、ポスターの基本的画像が作成できるようにする。
4タイトルポスター制作3
事前学習
事後学習
事前学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法について説明できるようにする。
イラストレータを用いて、ポスターの文字が作成できるようにする。
5タイトルポスター制作4
事前学習
事後学習
事前学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法について説明できるようにする。
イラストレータを用いて、ポスターのレイアウトが作成できるようにする。
6タイトルポスター制作5
事前学習
事後学習
事前学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法について説明できるようにする。
イラストレータを用いてポスターを完成させ、印刷の入稿原稿を作成できるようにする。
7タイトルポスター制作6
事前学習
事後学習
事前学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法についてインターネットを検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法を復讐する。
授業内容マッキントッシュ、イラストレータの基本操作方法について説明できるようにする。
完成したポスター原稿を出力し、イレパネにいれて展示できるようにする。
8タイトル「目の構造と目の働き」「形の成り立ち」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容目の構造と目の働き、知覚像の歪みと修正に関する知見を説明できるようにする。
形の成り立ち、地と図の関係に関する知見を説明できるようにする。
9タイトル形の見え方」「群化の法則」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容形の見え方、群化の要因、図の相互作用に関する内容を説明できるようにする。
錯覚と錯視、幻覚と錯覚、幾何学的錯視に関する内容を説明できるようにする。
10タイトル「様々な錯覚」「だまし絵の系譜」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容対比錯視、定位錯視、クレーター錯視に関する内容を説明できるようにする。
だまし絵の系譜、視覚の不統一、矛盾図形・不可能図形に関する内容を説明できるようにする。
11タイトル「部分と全体」「図形の方向と形の認知」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容部分と全体、反転図形、両義図形、多義図形に関する内容を説明できるようにする。
図形の方向と形の認知に関する内容を説明できるようにする。
12タイトル「空間の認識と奥行きの知覚」「アナモルフォシス・歪像画」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容空間の認識、奥行きの知覚、生理的手掛かり、経験的手掛かりに関する内容を説明できるようにする。
アナモルフォシス、歪像画、歪み絵、鞘絵に関する知見を説明できるようにする。
13タイトル「立体構造と視点の変換」「マテリアルの変容とフェイクな質感」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容立体構造と視点の変換に関する知見を説明できるようにする。
マテリアルの変容、フェイクな質感に関する内容を説明できるようにする。
14タイトル「擬態」「ミミクリー・ミメーシス」
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業を振り返る。
授業内容生物界における様々な擬態に関する内容を説明できるようにする。
ミミクリー・ミメーシスに関する知見を説明できるようにする。
15タイトル総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
事前学習:授業内容のキーワードをインターネットで検索し、予備知識を得ておく。
事後学習:配布したプリントをもとに授業全体を振り返る。
授業内容前半:自ら製作したデザイン・計画について構想を的確に説明できるようにする。
後半:自ら学んだ内容・知見について具体的に説明できるようにする。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
実社会における幾何学的デザインの計画・実践・監修に携わる。
1.各種シンボルマーク・ロゴタイプの選考委員
2、環境モニュメント制作
3.展示サイン計画に対する助言
<備考>
前半は演習主体の授業となる。受講生の能動的・積極的姿勢を望む。