山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 版表現
時間割番号 EEA204
担当教員名 井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 1
<対象学生>
芸術身体教育コース(美術教育系)2,3年次生
<授業の目的>
本授業では、総合版による作品制作を通して版画の技術を習得する。さまざまな素材を使用して版をつくることにより、版表現の可能性を模索する。版表現を学校教育の中でどのように活用していくかということも考えていく。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
D取得見込みの教員免許に対応する学習指導要領の活用の仕方を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1総合版による技法を習得し、版表現の新たな可能性を作品化できること。A
2さまざまな素材を版表現の表現材料として用いる工夫ができること。B
3版表現の新たな可能性を見出せること。C
4性格の異なるいくつかの課題を通して、物事を多面的に見る力を身に付けること。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%総合版による技法を習得し、版表現の新たな可能性を作品化できたかを評価する。
220%さまざまな素材を版表現の表現材料として用いる工夫ができたかを評価する。
330%版表現の新たな可能性を見出せたかを評価する。
430%性格の異なるいくつかの課題を通して、物事を多面的に見る力を身に付けることができたかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
実技を中心とし、性格の異なるいくつかの課題を多様な表現方法により制作する。
日頃から可能な限り「版表現」に関する情報収集をしておいて欲しい。
授業は、作品鑑賞およびディスカッション、作品制作(版表現)を中心に、一つのテーマを複数回にわたって掘り下げる。
各自が制作した作品を受講生全員で鑑賞する時間も設ける。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
美術に対する情熱や、各々の個性・主体性を尊重しながら個人指導を行います。版表現に必要な紙等は各自で用意すること。この授業で学習したことを学校教育の場でも応用できるように取り組んで欲しい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
なし
授業内容本授業の流れを説明する。
2タイトル版表現とは何か
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容版表現の作例鑑賞を含めた講義をする。
3タイトル版表現の歴史
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容版表現の歴史に関する講義をする。
4タイトル版表現の技法および材料
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容版表現の技法および材料に関する講義をする。
5タイトルイメージスケッチ
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容各自のテーマに従いイメージスケッチを行う。
6タイトルエスキース
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容イメージスケッチをもとに作品の構図を決定する。
7タイトル原版制作
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容エスキースをもとに、さまざまな材料をコラージュして原版を制作する。
8タイトル中間講評
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容前時の授業までの進行状況を確認する。
9タイトル原版修正
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容原版を修正しながら版の完成へ向かう。
10タイトルためし刷り
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容各自が制作した版に、ためし刷りを行う。
11タイトルディスカッション
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容ためし刷りをもとにしたディスカッションを行う。
12タイトル単色刷り
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容各自が選んだ単色による刷りを行う。
13タイトル多色刷り
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容各自が選んだ多色による刷りを行う。
14タイトル本刷り
事前学習
事後学習
版表現に関する興味を深める。
授業内容完成へ向けて本刷りを行う。
15タイトル講評会&総括評価
事前学習
事後学習
版表現に関する興味・関心を深める。
授業内容授業で制作した作品を並べて、ディスカッションする。
<備考>
(未登録)