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授業科目名
小児看護学概論
担当教員
安藤 晴美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNJ201 2 2 後期
<授業の概要>
変化していく社会の中で生活している子どもの各発達段階に応じた成長・発達の特徴を理解し、子どもの最善の利益を保障する看護の方法を思考するための基本的な知識を学ぶ。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B問題解決力能力
C看護実践力
D連携する力
E地域ケアに貢献する力
F自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1小児看護の理念、子どもの権利を擁護する小児看護の考え方を述べることができる。A
2子どもの健康問題や子どもを取り巻く社会・医療について述べることができる。E
3小児看護で用いられる各理論を理解し、子どもと家族の置かれた状況をアセスメントすることができる。B
4子どもの発育評価の必要性と方法について学び、評価することができる。C
5子どもの成長・発達の特徴を踏まえて生活行動の側面から捉えた子どもへの支援について述べることができる。B
6乳児期・幼児期の基本的生活習慣の獲得について理解し、家族に必要な支援について述べることができる。C
7学童期・思春期の子どものセルフケア能力の向上を促す支援について述べることができる。C
8子どもの発育評価を行い、家族への指導技術を身につける。C
9乳幼児の健康を維持・増進するための生活について、家族への指導ツールを作成することができる。C
10子ども・家族を基本的な考え方や理論に基づき理解しようとする姿勢を表現する。A
11他者の考えや意見を聞く姿勢をもち、建設的な意見を述べることができる。F
12グループメンバーと協力・連携しながらグループワークを実施できる。D
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
110%筆記試験
210%筆記試験
310%筆記試験
410%筆記試験
510%筆記試験
610%筆記試験
75%筆記試験
810%グループワーク
910%グループワーク・発表
105%授業参加度
115%授業参加度・グループワーク
125%グループワーク
合計100% 
<授業計画>
【講義日程】        【内容】      【担当者】

第1回  10月4日 (水) 小児看護とは・小児看護の歴史と意義・こどもの権利と看護   【安 藤】
第2回  10月11日(水) 子どもをめぐる諸統計と母子保健、小児看護と法律・施策    【安 藤】
第3回  10月18日(水) 小児看護で用いられる概念と理論               【安 藤】
第4回  10月25日(水) 成長・発達の原則/発育の評価                 【安 藤】
第5回  11月1日 (水) 乳児期の子どもの成長・発達と生活(1)           【安 藤】
第6回  11月8日 (水) 乳児期の子どもの成長・発達と生活(2)           【安 藤】
第7回  11月15日(水) 幼児期の子どもの成長・発達と生活(1)           【安 藤】
第8回  11月22日(水) 幼児期の子どもの成長・発達と生活(2)           【安 藤】
第9回  11月29日(水) 学童期の子どもの成長・発達と生活              【安 藤】
第10回 12月6日 (水) 思春期の成長・発達と生活                  【安 藤】
第11回 12月13日(水) 子どもの発達段階に応じた健康管理(GW)           【安 藤】
第12回 12月20日(水) 子どもの発達段階に応じた健康管理(GW)           【安 藤】
第13回 1月10日 (水) 子どもの発達段階に応じた健康管理(GW)           【安 藤】
第14回 1月17日 (水) 子どもの発達段階に応じた健康管理(発表)          【安 藤】
第15回 1月17日 (水) 子どもの発達段階に応じた健康管理(発表・まとめ)
<教科書>
  1. 中野綾美 編集, 小児看護学①小児の発達と看護, メディカ出版
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
小児病棟、NICU病棟での実務経験のある教員が担当する。