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授業科目名
リプロダクティブヘルス論
担当教員
小林 康江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNG302 1 3 前期
<授業の概要>
リプロダクティブヘルス/ライツについて理解を深め、助産師としてのプライマリーヘルスケアに関与するための知識、技術、態度を身につける。本科目終了時には、【豊かな人間性】や【問題解決能力】の基礎となるリプロダクティブヘルス/ライツに関する知識を習得することで、助産実践の視野が広がるでしょう。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B地域ケアに貢献する力
C自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1周産期における遺伝医療の中で助産師の果たす役割について説明できるA
2国際母子保健の中で助産師の果たす役割について説明できるB
3女性の生涯にわたるリプロダクティブヘルスに対する助産師の果たす役割について説明できるA
4プロダクティブヘルス・ライツとプライマリーヘルスケアの概念を説明できるC
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
120%出生前診断における助産師に役割について口述できるか否かを評価する
220%国際母子保健における助産師の役割について考察し口述できるか否かを評価する
320%女性の生涯の健康に対して果たす助産師の役割について口述できるか否かを評価する。
440%多角的に物事をとらえ、個人の考えや選択を尊重する態度で討議に参加し、自己の考えを記述できる甲斐中を評価する
合計100% 
<授業計画>
1回目:3限 リプロダクティブヘルス・ライツとプライマリーヘルスケアの概念
       女性に特化した健康課題(小林康江)
2回目:4限 リプロダクティブヘルス・ライツとプライマリーヘルスケアの概念
       助産師の役割(小林康江)
3回目:3限 リプロダクティブヘルスと倫理(中込さと子)
4回目:4限 リプロダクティブヘルスと倫理(中込さと子)
5回目:3限 性教育、女性の生涯にわたるリプロダクティブヘルスケア(宮本まき子)
6回目:4限 性教育、女性の生涯にわたるリプロダクティブヘルスケア(宮本まき子)
7回目:3限 カンボジアにおける国際母子保健活動(宮本和子) 
8回目:4限 カンボジアにおける国際母子保健活動(宮本和子) 
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
担当講師はそれぞれ母性看護、遺伝看護、国際看護を専門とし、それぞれの実務経験を有し、現在も実務は継続している。活動は長年の女性を対象とした電話相談の経験を有し、女性や家族問題、性教育の講演を多数実施している。実践に基づいた具体的な事例を用い、リプロダクティブヘルスやプライマリーケアの場での役割について教授でき、学生の理解促進につながる。