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授業科目名
学校保健
担当教員
宮村 季浩
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNC304 2 3 後期
<授業の概要>
一般目標(GIO): 学校保健の理念と目的を理解した上で,学校保健の制度,学校保健の対象の理解を深め,発達段階にあわせた健康課題,また現在起きている健康問題,養護教諭の職務について学ぶことを目的としている。

行動目標(SBOs)
1.学校保健の意義,目的,構成を説明できる。
2.学校保健の対象を理解する。
3.児童生徒の健康状態の把握の仕方,及び健康問題について理解し,説明できる。
4.養護教諭の仕事と役割について説明できる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門看護実践力
B連携する力
C地域ケアに貢献する力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1学校保健のしくみについて理解するA
2現代社会の子どもを取り巻く環境と健康問題との関連について理解するC
3学校保健と関連法規について理解するA
4対象に応じた健康教育の意義について理解し,指導方法について考えることができるB
5健康を維持し増進するための能力を獲得するC
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
120%授業中の討論、レポートで評価する。
220%授業中の討論、レポートで評価する。
320%授業中の討論、レポートで評価する。
420%授業中の討論、レポートで評価する。
520%授業中の討論、レポートで評価する。
合計100% 
<授業計画>
1.学校保健とは
2.学校保健活動と教職員の役割
3.子どものこころとからだ
4.子どもを取り巻く環境と健康問題
5.思春期のメンタルヘルス
6.学校における健康教育
7.食育
8.学校における性の指導
9.健康・発達上の課題を有する子どもへの支援
10.感染症とその対応
11.喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育
12.保健学習と保健指導
13.保健指導の実際
14. 学校における危機管理
15.まとめ
(順番は変更されることもあります)
一部ZoomまたはTeamsを利用したリアルタイム授業を行う場合があり、事前にCNSで連絡します
<教科書>
(未登録)
<参考書>
  1. 衞藤隆, 岡田加奈子編集 ; 衞藤隆 [ほか] 執筆, 学校保健マニュアル 改訂8版, 南山堂, ISBN:9784525184681,
    (2010年出版)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
公衆衛生の実務経験がある医師が講義を行う。