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授業科目名
耳鼻咽喉科学 BCC実習
担当教員
櫻井 大樹
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMG542 1 4,5 通期
<授業の概要>
耳鼻咽喉科・頭頸部外科診療への理解を深め、頭頸部癌治療に伴う障害、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚、音声・言語、嚥下の各々の機能障害に対して十分な配慮のできる医師となるために、耳鼻咽喉科における医療面接法、基本的検査法を体験し病態への理解を深め、鑑別診断や治療法の選択など実施診療における問題解決能力を身につける。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシー未選択
11.耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の主な疾患について、病態、診断法、治療法を説明できる。
22.頭頸部疾患の診断が実施できる。
33.頭頸部の画像を説明できる。
44.オージオグラム、特殊聴力検査、平衡機能検査等、耳鼻咽喉科特有の検査を説明し、その結果を正しく解釈できる。
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
125%授業態度、発表内容などで総合的に評価
225%授業態度、発表内容などで総合的に評価
325%授業態度、発表内容などで総合的に評価
425%授業態度、発表内容などで総合的に評価
合計100% 
<授業計画>
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。

集合時間・集合場所
耳鼻咽喉科医局(5F)午前8:30に集合

1.定められた時間を厳守し、指導医の指示に従い積極的,敏速に行動すること。
2.着衣、白衣等は常に清潔なものを着用し、患者に不快感を与えないようにする。
患者、スタッフには基本的な礼儀を忘れないこと。
また、病院における医療の主役は常に患者であることを意識し、患者への応対には十分に注意するとともに、院内感染に関する諸規則を常に念頭において行動すること.
3.看護部門の作業の支障とならないようにし、むしろ積極的に協力する姿勢で接すること。
4.手術部における諸規則を守り、汚染などには十分配慮する。
5.医療スタッフの一員として参加している自覚を持ち、やむを得ぬ事情で、実習を欠席、遅刻、早退する場合は前もって指導教官に報告し、許可を得ること。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
  1. 中尾一成編集, 耳鼻咽喉科疾患ビジュアルブック 第2版, 学研メディカル秀潤社,学研プラス (発売), ISBN:9784780912883
  2. 野中学, 大塚康司, 渡邊荘編集, SUCCESS耳鼻咽喉科 第2版, 金原出版, ISBN:9784307371162,
    (2017年出版)

  3. 香取幸夫, 日高浩史編集, あたらしい耳鼻咽喉科・頭頸部外科学, 中山書店, ISBN:9784521747873,
    (2020年出版)

  4. Michael Schunke, Erik Schulte, Udo Schumacher [著] ; Eric W. Baker [編] ; 阿部伸一 [ほか] 訳, 口腔・頭頸部 第2版, 医学書院, ISBN:9784260030434,
    (2018年出版 プロメテウス : 解剖学アトラス / Michael Schunke, Erik Schulte, Udo Schumacher著, [4])
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。