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授業科目名 ビジネス共創実践
時間割番号 CPYK42
担当教員名 齊藤 浩志
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和5年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。

・今、世界はこれまでにない先行き不透明な状態にあります。そんな時代を生き抜くカギは、自分のしたいことを意識して行動できるかどうかにあると言えます。
・『「自分なりの視点」で物事を見て、「自分なりの答え」を導き出す』。それこそがVUCAといわれる不確実性が高いこの時代において、どんな逆境に遭遇したとしても独自に生きていく力になります。
・本講義では、「Mt.fujiイノベーションキャンプ」への参加を通じて、社会に存在する課題を自分ごととして捉える課題の発見力や共感力を育むとともに、不確実性の高い環境下でも未来創造や課題解決に向けた行動を起こしていくための精神と態度を学ぶ機会とします。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B汎用能力1・コミュニケーションスキル口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
C討議力他者の意見を的確に捉え、理解の深まりや内省につながる対話ができる。
D5・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1アントレプレナーシップ(起業家精神)の意義と重要性について理解している。A
2常に問題意識や好奇心をもって世界を眺め、社会の未来を創造し、取り組むべき課題を見つけることができる。D
3自らの考えや志をストーリーに乗せて語るプレゼンテーションや、議論と対話を通じて相互理解を進めるコミュニケーションやチームマネジメントができる。B
4自らの考えや志をストーリーに乗せて語るプレゼンテーションや、議論と対話を通じて相互理解を進めるコミュニケーションやチームマネジメントができる。C
5未知なるものに挑戦し、事業を創造する(ことを成す)アントレプレナーシップが備わっている。
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%メンターとの対話の内容を理解し、スライド資料を作成する ことで、起業家精神の意義と重要性を理解できたか評価する
220%アイディアのブラッシュアップ及びプレゼン発表のクオリティにより、社会の未来を創造し、取り組むべき課題を見つけることができたか評価する
315%アイディアのブラッシュアップ及びプレゼン発表のクオリティにより、コミュニケーションやチームマネジメントができたか評価する
415%メンターらとの対話や議論を通じてビジネスプランとしてブラッシュアップし、プレゼンテーションすることにより、コミュニケーションやチームマネジメントができたか評価する
520%アントレプレナーシップに基づいた行動により、事業を創造するアントレプレナーシップを備えることができたか評価する
合計100% 
<授業の方法>
・本講義では、本県で毎年9月に開催されている短期集中型のビジネスアクセラレーションプログラム「Mt.fujiイノベーションキャンプ」へ参加していただきます。
・自ら考えたビジネスプランについて、メンターである起業家や起業家支援の専門家の皆さん、協創パートナーである民間企業の新規事業担当の皆さんらとの議論や対話を通じてブラッシュアップし、最後のイノベーティブビジネスプランコンテストで発表していただきます。
・自分なりの視点で自分なりの課題を見つけ、様々な立場の人と協調して解決策を考える姿勢と能力(アントレプレナーシップ)を身につけることを目指します。。
・講義日程は「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」の日程に準じるため、必ず全日程での参加を徹底して下さい。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
豪華なメンターや協創パートナーの民間企業の皆さまと出会うことができるまたとないチャンスです。積極的な参加を期待します。
<テキスト>
  1. スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学・卒業式スピーチ(2005),
    (https://www.youtube.com/watch?v=VyzqHFdzBKg  ※事前に視聴することをお薦めします)
<参考書>
  1. 山口周, ニュータイプの時代
  2. 末永幸歩, 13歳からのアート思考
  3. 山川恭弘著 ; 大前智里ストーリー・構成, 全米ナンバーワンビジネススクールで教える起業家の思考と実践術 : あなたも世界を変える起業家になる, 東洋経済新報社, ISBN:9784492534229,
    (2020年出版)

  4. 守屋実著, 起業は意志が10割, 講談社, ISBN:9784065212233,
    (2021年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルビジネスアイデアの発想法とビジネスプランの作り方
事前学習
事後学習
実現したいビジネスについての事前調査
授業内容デロイトトーマツグループ主催のイノベーションスクール(仮称)との連携を予定
2タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」オリエンテーション、参加者・メンター・共創パートナー紹介
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容アイスブレイク
3タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション①
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
4タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション②
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
5タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション③
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
6タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション④
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
7タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション⑤
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
8タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション⑥
事前学習
事後学習
課題についての振り返りと次回の課題への対応
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
9タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【予選】①
事前学習
事後学習
課題についての振り返り
授業内容予選会へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
10タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【予選】②
事前学習
事後学習
課題についての振り返り
授業内容予選会へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
11タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【予選】③
事前学習
事後学習
課題についての振り返り
授業内容予選会へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
12タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【予選】④
事前学習
事後学習
課題についての振り返り
授業内容予選会へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
13タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【決勝】①
事前学習
事後学習
課題についての振り返り
授業内容決勝戦へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
14タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【決勝】②
事前学習
事後学習
課題についての振り返り
授業内容決勝戦へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
15タイトル「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」イノベーティブビジネスプランコンテスト【決勝】③
事前学習
事後学習
予選・決勝戦を通じて得られたコメント・メンターからの助言・評価などを統合して、全体の振り返りを行う
授業内容決勝戦へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
山梨県庁リニア未来創造・推進課の現役職員として、山梨県庁が進める起業・創業支援や新産業創出に関する実務での経験を活かし、イノベーション創出やアントレ教育のトレンドを学生指導に役立てる。
<備考>
・第2回以降の詳細は、決まり次第受講者に連絡します。
・他大学や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。