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授業科目名 アントレプレナーシップとスキル
時間割番号 CPYK39
担当教員名 戸田 達昭
開講学期・曜日・時限 後期・水・V-VI 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和5年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。

地方創生の実現や持続可能な社会を構築するためには、そこに住まう一人一人が担い手となる必要があり、課題を明確化し、アクションを起こしていく中で課題を解決していくことが必要です。そのアクションの一つに、事業による課題解決のアプローチがあります。
事業を起していく人を起業家と言いますが、起業家にはマインドセット、スキルセットの両方が必要です。本科目では、国内における起業家教育で極めて高い評価を得ている山形大学と連携し、各地で活躍されている方々の取り組みをビデオコンテンツで学び、優れた起業家のマインドセット、スキルセットに触れていただくとともに、履修生徒内でチームを作り、具体的なビジネスモデルを構築し実践をしていきます。理論と実践の両輪で、地方創生の担い手たる起業家の育成を目的としています。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B汎用能力5・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
C実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1起業家のマインドセット、スキルセットを理解できる。A
2事業プランを実現するためのアプローチが理解できる。B
3具体的に他者(他社)との協働にて行動することが出来る。C
4積極的に行動することが出来る。C
5最後までやりきることが出来る。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%講義最終課題により、マインドセット、スキルセットを理解できたか評価する
220%講義最終課題により、アプローチが理解できたか評価する 
330%各回の課題(含 議論への参加、レポート)により、他者(他社)との協働にて行動することができたか評価する
415%講義への参加態度(含 質疑応答、レポート)により、積極的に行動することができたか評価する
515%講義への参加態度(含 質疑応答、レポート)により、最後までやりきることができたか評価する
合計100% 
<授業の方法>
本講義では本事業の連携先である山形大学がEDGE NEXT(文部科学省事業)にて構築した起業家育成のコンテンツを見て学ぶパートと、チームごとに分かれて具体的なプロジェクトを立案・実施をしていく、という理論と実践の両輪で行っていきます。
講義はビデオコンテンツの活用と対面による指導、生徒のワークショップを行うが、状況によってはハイブリッドにて行います。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
世界で活躍している講師の取り組みから起業家に必要なマインドセット、スキルセットを学びます。また、実践も行うことで実際に皆さんが事業を作ることも出来ます。この講義をただの座学で終わらせることなく、そのまま起業されても良いですし、就職された先で社内起業家として活かしていただけたらと思っています。是非、積極的に取り組んでいきましょう。
<テキスト>
  1. 適宜プリントなどを配布します。
<参考書>
  1. 講義時に適宜紹介します。
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容講義全体のオリエンテーション
2タイトルチームビルディング・ワークショップ(プロジェクトテーマ決め&ディスカッション)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容グループに分かれて、プロジェクトを決め課題についてディスカッションを行い、その内容を共有します。
3タイトル「儲けのカラクリ」廣川克也 氏(慶応義塾大学 湘南藤沢キャンパス SFCフォーラム事務局長)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容ゲスト講師による講義とディスカッション
4タイトルチームディスカッション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容前回の講義内容をテーマにチームでディスカッションを行い、その内容を共有します。
5タイトル「デザインとブランディング」佐藤成美 氏(プラナンド コミュニケーションプランナー)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容ゲスト講師による講義とディスカッション
6タイトルチームディスカッション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容前回の講義内容をテーマにチームでディスカッションを行い、その内容を共有します。
7タイトル「Idea,Passion,Start with WHY」マンジョット・ベティ 氏(株式会社 Just on time 代表取締役)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容ゲスト講師による講義とディスカッション
8タイトルチームディスカッション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容前回の講義内容をテーマにチームでディスカッションを行い、その内容を共有します。
9タイトル「企業経営の基礎」小野寺忠司 氏(山形大学 教授 国際事業化研究センター センター長)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容ゲスト講師による講義とディスカッション
10タイトルチームディスカッション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容前回の講義内容をテーマにチームでディスカッションを行い、その内容を共有します。
11タイトル「グローバルからローカルへ」デビット・ベネット 氏(NECパーソナルコンピューター 代表取締役 執行役員社長)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容ゲスト講師による講義とディスカッション
12タイトルチームディスカッション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容前回の講義内容をテーマにチームでディスカッションを行い、その内容を共有します。
13タイトル「人を動かすプレゼンテーション」武田昌大 氏(トラ男米プロデューサー&シェアビレッジ村長)
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容ゲスト講師による講義とディスカッション
14タイトルチームディスカッション
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容前回の講義内容をテーマにチームでディスカッションを行い、その内容を共有します。
15タイトルチームプレゼン発表会
事前学習
事後学習
課題レポートによる振り返り
授業内容チームで設定した課題について発表を行います。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
バイオベンチャー企業「シナプテック株式会社」創業者として、起業に関わる実務経験をワークショップを通じて実践的に教育していきます。
<備考>
時間厳守でお願いします。
他大学や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。