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授業科目名 事業づくり実践演習
時間割番号 CPYK20
担当教員名 澤 伸恭/佐藤 文昭
開講学期・曜日・時限 後期・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
全学部2年生以上対象
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和5年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。

様々な地域課題を解決するためには、新たな事業を企画しそれを実践していくためのスキルとマインドが求められる。本科目は、受講者の地域課題や興味関心をテーマとし、新たな事業を企画立案・試行することを通じて、事業を生み出すためのプロセス及び手法を実践的に指導する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通汎用能力5・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
B計画力課題の解決に向けた実現可能な計画を具体的に立案できる。
C実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1地域課題の解決に向けた事業の企画立案プロセスを理解することができる。A
2事業の企画立案プロセスに基づいて、自ら新たな事業を企画することができる。B
3学修を通じて、地域課題に対する問題意識を深め、その解決に向けた自らの動機付けを行うことができる。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%各回の発表により、事業の企画立案プロセスを理解することができたか評価する
240%各回の発表により、自ら新たな事業を企画することができたか評価する
320%各回の授業参加姿勢により、地域課題の解決に向けた動機付けを行うことができたか評価する
合計100% 
<授業の方法>
<アクティブラーニングを取り入れた教育方法>
 第2,4,6,8回は、やまなし地域づくり交流センターで開講予定の「地域課題解決起業支援セミナー」により、社会人とともに授業を行う。全て、ディスカッションや企画立案、発表などの活動となる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
あなたがやってみたいことはどんなことですか?実現したい夢はなんですか?
この授業を通じて、その実現に向けて一歩を踏み出してみませんか?
あなたのやってみたいことや夢を形にするためのスキルやマインドを身に付けてみませんか。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 田口一成, 9割の社会問題はビジネスで解決できる
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容事業をつくるためのプロセスやその上で大切なことを学ぶことで、第2回目以降の事業づくりのマインドセットを行う。
2タイトルビジョンのデザイン(1)
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容自らの問題意識や興味関心を具体化し、事業を通じて実現したい将来のビジョンを明確化する。
3タイトルビジョンのデザイン(2)
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容第2回で明確化した各自のビジョンをグループで共有し、フィードバックを得る。
4タイトルビジョンの実現に向けた事業の検討(1)
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容明確化したビジョンを踏まえ、その実現に向けたアイデア出しを行い、今回取り組む事業を絞り込む。
5タイトルビジョンの実現に向けた事業の検討(2)
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容第4回で絞り込んだ事業内容をグループで共有し、フィードバックを得る。
6タイトル事業モデルの構築(1)
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容ビジネスモデルのフォーマットを用いて、その実現に向けて各自の事業を具体化する。
7タイトル事業モデルの構築(2)
事前学習
事後学習
授業内容を確認するとともに、次回の授業に向けた準備を行う。
授業内容第6回で構築した事業モデルをグループで共有し、フィードバックを得る。
8タイトル成果発表、資金調達
事前学習
事後学習
最終成果発表の準備を行う。
授業内容これまでの検討結果を踏まえて、各自の事業モデルを発表する。また、今後の事業の実現に向けた資金調達の手法について学ぶ。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
これまで創業・起業支援や民間企業の新事業創出支援を行ってきた担当教員が、その経験を活かし本科目の指導を行う。
また、「地域課題解決起業支援セミナー」については、各回実務経験のある講師が、実践的な指導を行う。
<備考>
・事業モデルのテスト行うために、授業外にアンケートやインタビューなどを行うことがある。
・事前にある程度の問題意識や事業イメージを持って履修することが望ましいことから、「事業づくりの技法」を履修することが望ましい。
・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。