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授業科目名 フランス語演習II
時間割番号 CFB104
担当教員名 中田 麻理
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
原則としてフランス語初級IIを同時履修する学生
教・工・医・生
<授業の目的>
「フランス語初級II」を補完し内容を深めるために、「食」をテーマに別の角度からフランス語を学ぶ。
異言語・異文化理解を通して日本語・日本文化、さらには自己をも相対化できる視座を得るようにする。
フランス語検定試験の5級に合格する程度の語学力の獲得を目指す。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1フランス語で基礎的な内容について読み書き,口頭でのやりとり・意思疎通ができる。B
2フランス語やフランス語文化圏に関する様々な事象について説明できる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
190%期末試験・小テスト/レポート・受講態度(発音・文法・語彙の3要素を,適切に運用できているか)
210%発表またはレポート(外国語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
合計100% 
<授業の方法>
・カフェ、マルシェ、食材など、フランス語の「食べ物」の話題に絞った教科書を用い、基礎的な文法や発音のルールを習得する。
・文法の学習範囲は「フランス語初級II」で扱う内容よりも少し多い。
・語学と同時にフランス語圏の文化・社会に関する学習も行う。後期のテーマは履修者と相談して決定する。
・対面授業で実施する予定だが,COVID-19の感染状況によってはTeamsを利用したライブ型のオンライン授業も適宜採用する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
フランス語の学習と同じぐらい、フランス語そのものに関心を持つことが大切です。
教科書のテーマは「食」ですが、後期の学習のテーマは必ずしも「食」でなくてもかまいません。
関心の持てるテーマを見つけてください。
<テキスト>
  1. Gael Crepieux, Philippe Callens著, Spirale : 日本人初心者のためのフランス語教材 新版, Hachette Francais langue etrangere,アシェット・ジャポン (発売), ISBN:9782014015812
<参考書>
  1. 必要に応じて資料を配布、あるいはeラーニング・サイトに掲示する。
<授業計画の概要>
1タイトル前期のまとめと復習
事前学習
事後学習
教科書の既習範囲を全体的に見直しておく。
配布したワークシートを終わらせる。
授業内容授業方針の確認、後期のテーマの決定、前期学習した文法事項の復習。
2タイトルLecon 6 文法:不規則動詞の活用、疑問代名詞、場所の代名詞y
事前学習
事後学習
教科書p. 32の内容に目を通しておく。
動詞prendre, vouloir, pouvoirの活用は授業内では覚えきれないので、必ず復習しておくこと。
授業内容不規則動詞の活用のしくみについて学ぶ、疑問代名詞(誰が、誰を、何が、何を)の形と用法を覚える、場所の表現を代名詞yで置き換えられるようにする。
3タイトルLecon 6 本文 :Croissant et baguette
事前学習
事後学習
教科書p. 30の本文に目を通し、初出単語を調べておく。
教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧。
授業内容前回の復習、教科書本文の和訳、発音練習、対話練習、ディクテ
4タイトルLecon 7 文法:不規則動詞faireの現在形、非人称表現、比較級・最上級
事前学習
事後学習
教科書p. 36の内容に目を通しておく。
不規則動詞の活用は授業内では覚えきれないので、必ず復習しておくこと。
授業内容不規則動詞faireの現在形の活用を覚える。比較級と最上級のしくみを理解する。
5タイトルLecon 7 本文:Vin
事前学習
事後学習
教科書p. 34の本文に目を通し、初出単語を調べておく。
教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧。
授業内容前回の復習、教科書本文の和訳、発音練習、対話練習、ディクテ
6タイトルLecon 8 文法:不規則動詞lire, dire の現在形、人称代名詞、関係代名詞
事前学習
事後学習
教科書p. 36の内容に目を通しておく。
不規則動詞の活用は授業内では覚えきれないので、必ず復習しておくこと。
授業内容不規則動詞lire, direの現在形の活用を学習する。人称代名詞(目的語・強勢形)の形と用法を覚える。関係代名詞のquiとqueを使えるようにする。
7タイトルLecon 8 本文:Savarin
事前学習
事後学習
教科書p. 38の本文に目を通し、初出単語を調べておく。
教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧。
授業内容前回の復習、教科書本文の和訳、発音練習、対話練習、ディクテ
8タイトルLecon 9 文法:強調構文、中性代名詞en、非人称表現(時刻)
事前学習
事後学習
教科書p. 44の内容に目を通しておく。
p. 45のワークを終わらせる。
授業内容強調構文を使えるようにする、中性代名詞enの位置と用法を覚える、時刻の言い方を学ぶ。
9タイトルLecon 9 本文:Salon de the, Angelina
事前学習
事後学習
教科書p. 42の本文に目を通し、初出単語を調べておく。
教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧。
授業内容前回の復習、教科書本文の和訳、発音練習、対話練習、ディクテ
10タイトルLecon 10 文法:複合過去
事前学習
事後学習
教科書p. 48の内容に目を通しておく。
助動詞êtreとavoirの活用、不規則動詞の過去分詞形を必ず復習しておくこと。
授業内容複合過去形の文を作れるようにする。代表的な動詞の過去分詞形を覚える。
11タイトルLecon 10 本文:Noel
事前学習
事後学習
教科書p. 46の本文に目を通し、初出単語を調べておく。
教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧。
授業内容前回の復習、教科書本文の和訳、発音練習、対話練習、ディクテ
12タイトル後期の復習
事前学習
事後学習
教科書の既習範囲を全体的に見直しておく。
授業で配布したワークシートを終わらせる。
授業内容練習問題を解きながらこれまで学習した範囲を復習する。
13タイトル期末試験(オラル)、解説
事前学習
事後学習
課題は事前に発表するので、学習してくること。
特になし。筆記試験に向けた準備を行うこと。
授業内容教師と対話形式の試験を予定。履修者の人数によっては形式を変更する可能性がある。
14タイトル期末試験(筆記)、解説
事前学習
事後学習
教科書の練習問題と授業中に配布したワークシートをよく復習しておくこと。
特になし。
授業内容対面形式の筆記試験を予定。
15タイトル研究発表
事前学習
事後学習
発表の準備
特になし
授業内容各自が決めたテーマに沿って発表をする。履修者数によってはレポート提出等に変更する可能性がある。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<備考>
(未登録)