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授業科目名 こころの健康づくり
分類健康福祉
時間割番号 CAH028
担当教員名 正木 啓子/西谷 晋二
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
メンタルヘルスに関わるストレス理論やトラウマ、喪失体験についての臨床心理学的知識を学ぶことで、ストレスマネジメントの獲得や自己や他者への理解を深め、メンタルヘルスの向上を図ることを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B健康維持増進力心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。
C汎用能力1・コミュニケーションスキル傾聴力相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。
D5・問題解決力省察力取り組みを評価し、解決方法や計画を改善できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1メンタルヘルスに関わる理論を学び知識を得る。A
2心身の健康を維持・増進する方法を取得し、メンタルヘルスの向上を図る。B
3ワークを行うことで、自己や他者への理解を深める。C
4ワークを行うことで、他者の問題解決方法を知り、自己の問題解決能力を高める。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
115%授業終了時のミニレポートにて評価する。
215%グループワークにおける発表にて評価する。
335%中間試験にて評価する。
435%期末試験にて評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・講義とワーク(個人ワークとグループワーク)
・基本的には、面接授業にて行います。                                                  
<受講に際して・学生へのメッセージ>
メンタルヘルスに関わる理論を学び知識を得るだけでなく、個人ワークやグループワークなどの体験を通じて、自己理解や他者理解を深める活動を行います。主体的に学ぶ意欲のある学生の受講を期待します。
<テキスト>
  1. 随時配布する
<参考書>
  1. 随時紹介する
<授業計画の概要>
1タイトル問題・関心の共有 質問紙を用いた自己観察 
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容こころの仕組みや働きを知る。質問紙を用いて自己観察を行う。
2タイトルメンタルヘルスとは ライフサイクルと青年期のメンタルヘルス
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容大学生の時期にはどのような特徴があるのか知り、自分自身について考える。
3タイトルメンタルヘルスとストレス① ストレス理論 認知の仕方
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容ストレスとは何か知る。ストレスチェックを行い、自分のストレスの特性を把握する。
4タイトルメンタルヘルスとストレス② ストレスマネジメント リラクセーション
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容認知の仕方について知り、自分の考え方のくせに気づく。リラクセーションについて学ぶ、日常生活の中で実践できるようになる。
5タイトルメンタルヘルスとトラウマ トラウマケア
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容トラウマがどのようなものであるのか理解する。トラウマケアについて知り、自己や他者への支援について考える。
6タイトルメンタルヘルスと悲嘆 グリーフケア
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容喪失体験や悲嘆について理解する。グリーフケアについて知り、自己や他者への支援について考える。
7タイトル自己理解① 不安コントロール 怒りの調整法
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容不安のメカニズや怒りの調整法について知り、感情コントロールについて学ぶ。
8タイトル自己理解② アサーション 
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容アサーションについて理解し、対人関係に役立てる。
9タイトル自己理解③ バウンダリーワーク
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容自分と他者との境界線の引き方について理解し、対人関係に役立てる。
10タイトル自己理解と他者理解① 箱庭療法の体験 相互援助体験 〔中間試験の一部実施〕
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容箱庭療法を体験する。
自分の悩みや他人の悩みについて知り、相互に援助体験を行う。
11タイトル自己理解と他者理解② 箱庭療法の体験 相互援助体験 〔中間試験の一部実施〕
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容箱庭療法を体験する。
自分の悩みや他人の悩みについて知り、相互に援助体験を行う。
12タイトル自己理解と他者理解③ 適切な支援とは
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容適切な支援とはいかなるものであるのか、対人援助職に関して学ぶ。
13タイトル自己理解と他者理解④ 援助希求と社会資源の活用
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容適切な支援とはいかなるものであるのか、対人援助職に関して学ぶ。援助を求めることの大切さや周りにある社会資源について知る。
14タイトル自己の変化について確認・振り返り
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容この授業で学んだことによる自己の変化について気づき振り返る。
15タイトル総括評価・まとめ 〔期末試験の実施〕
事前学習
事後学習
事前に配布された授業のスライドを見て事前学習を行う。
授業の振り返りを自記したノートや資料を見て事後学習を行う。
授業内容これまでの授業を振り返り、評価・まとめを行う。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
精神科病院での相談支援業務を基に、ストレスマネジメントの方法、トラウマ、悲嘆等を紹介し、セルフマネージメントを学ぶ。
<備考>
(未登録)