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授業科目名 現代生活とバイオテクノロジー
分類・系統健康福祉 科学系
時間割番号 CAH003
担当教員名 鈴木 堅太郎/新森 英之/幸田 尚/大槻 隆司/若山 照彦/大山 拓次/山村 英樹/早川 正幸/川上 隆史/志浦 寛相/岸上 哲士/永松 剛
開講学期・曜日・時限 後期・月・V 単位数 2
<対象学生>
132名まで
<授業の目的>
バイオテクノロジーは生物・細胞・生体分子の持つ機能を工学に利用する技術であり、21世紀において、創薬、診断、バイオエネルギー、生物環境および医療などの広範な分野への貢献が期待される。
この講義では、基盤から先端までのバイオテクノロジー、ならびに、それを用いた最先端の研究内容を現代生活に関連する例も取り上げて紹介する。
生命工学科の教員が解説する生命系の学問・研究内容に強く興味・関心のある学生に受講を勧める。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1生命工学科の教員が行なっている多様な専門分野の考え方を説明できる。B
2生命工学科の教員が行なっている多様な専門分野の最先端の研究の基礎事項が説明できる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%各小テスト・総括評価を通じて到達目標の達成度を評価する。
270%各小テスト・総括評価を通じて到達目標の達成度を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
ライブ・オンデマンド混用型(山梨大学の学生、山梨県立大学の学生ともオンライン授業)および面接授業(山梨大学の学生)+授業のライブ配信(山梨県立大学の学生)を併用する予定です。
各回授業ごとに異なりますので事前にCNSおよびMoodleでご確認ください。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
高校の化学および高校の生物を予習・復習しておくこと。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 長野哲雄, 次世代医薬とバイオ医療, 東京化学同人, ISBN:9784807920181
<授業計画の概要>
1タイトル性とは何か ―性差が形成される仕組み-(鈴木)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容性が形成される仕組みを性ホルモンの観点から学ぶ。
2タイトル生殖細胞 ―子供の作り方―(若山)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容生殖細胞とは何かについて、子供の作り方を議論の中心として学ぶ。
3タイトルクローン動物とは何か ―新しい生殖技術―(若山)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容クローン細胞とは何かについて、新しい生殖技術を議論の中心として学ぶ。
4タイトル企業におけるバイオテクノロジーの活用(山村)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容企業におけるバイオテクノロジーの活用について、現場で活躍する人材の体験を通して学ぶ。
5タイトルDNAと遺伝子工学(大槻)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容DNAと遺伝子工学について、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
6タイトルゲノムからみた生物(幸田)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容生物について、最先端ゲノム科学を議論の中心として学ぶ。
7タイトル遺伝子の機能変化が個体に及ぼす影響(岸上)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容遺伝子の機能変化が個体に及ぼす影響について、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
8タイトル発生とエピジェネティクス(志浦)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容発生とエピジェネティクスについて、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
9タイトルケミカルバイオロジーと創薬(川上)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容ケミカルバイオロジーと創薬について、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
10タイトルMolecular machinery=分子装置 (大山)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容分子装置(Molecular machinery)について、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
11タイトルナノテクノロジを利用した生体機能制御(新森)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容ナノテクノロジを利用した生体機能制御について、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
12タイトル新しい微生物の発見から応用(山村)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容新しい微生物の発見から応用について、関連する最先端技術を議論の中心として学ぶ。
13タイトル抗生物質 -微生物からの贈り物-(早川)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料で予習し、疑問点を整理しておく。
事後学修:授業、討論、小テストを踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容医薬品産業上重要な生理活性物質である抗生物質を中心に、作用機作、臨床での利活用、薬剤耐性菌の出現と耐性機構、生産菌の探索技術などについて学ぶ。
14タイトル多能性幹細胞と分化誘導系(永松)
事前学習
事後学習
事前学習:多能性幹細胞から連想することを箇条書きで最低3つあげておく。
事後学修:多能性幹細胞についてさらに知りたいことを考える。
授業内容ES、IPS細胞といった多能性幹細胞の特性を理解して、最先端の分化培養系とその応用について学ぶ。
15タイトル総括評価(総括、試験等)(鈴木)
事前学習
事後学習
事前学習:総括評価にそなえて第14回までの授業内容を復習しておく。
事後学修:総括、試験等を踏まえて復習し、理解を深める。
授業内容第14回までの講義の総括を行う。試験等を行う。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
実務経験を持つ先生方は実学を含めて多彩な視点からの講義を行います。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<備考>
(未登録)