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授業科目名 数値シミュレーション
時間割番号 TME324
担当教員名 岡澤 重信/舩谷 俊平
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
・固体・構造解析で用いられる有限要素法の理論を学ぶ。
・数値流体力学の基礎理論を学び、解析技術を修得する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>機械工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
ME-A専門機械技術者として社会の要求を満たすための問題を設定しそれらを自力で解決するとともに、持続して自己の能力の向上に努めることができる。
ME-B機械工学の知識・技術に加えて、機械工学に関する最先端の技術を修得し、多様化する社会の要請に応じて、それを利用・応用することができる。
ME-C基礎的・専門的学力や論理的な表現力さらにコミュニケーション能力を修得し、科学的知見と技術を総合して社会的課題を解決する能力を身につける。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
ME
1・有限要素法の理論を学び、初歩的な構造解析を実施できる。ME-A
2・熱力学の基礎理論を学び、初歩的な熱流体解析を実施できる。ME-C
3・数値流体力学の基礎理論を学び、初歩的な熱流体解析を実施できる。ME-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%中間試験もしくはレポートで評価する
225%期末試験もしくはレポートで評価する
325%期末試験もしくはレポートで評価する
合計100% 
<授業の方法>
物理と数学に関する基礎教育科目は単位修得のうえ、十分に使えるようにしていること。
加えて、材料力学IとIIとIIIと、流体工学IおよびII、熱力学、伝熱工学を復習し、よく理解しておくこと。

授業の実施形態は「ライブ型」とする.教室での対面授業とするかオンライン開講とするかは「山梨大学の新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動指針」に従い担当教員が判断のうえ,CNS等に掲示する.
CNS掲示が無かった場合,上記指針がレベル2以上でオンライン開講と判断すること.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 岩井裕 [ほか] 著, エクセルでできる熱流体のシミュレーション 第3版, 丸善出版, ISBN:9784621307298,
    (2022年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル・平衡方程式
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明してその背景を理解します.
2タイトル・仮想仕事の原理
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明して例題によってその適用を理解します.
3タイトル・形状関数
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明して例題によってその適用を理解します.
4タイトル・アイソパラメトリック要素
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明して例題によってその適用を理解します.
5タイトル・要素剛性行列の誘導
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明して例題によってその適用を理解します.
各自ノートPCを準備すること.
6タイトル・全体剛性行列の誘導
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明して例題によってその適用を理解します.
各自ノートPCを準備すること.
7タイトル・解法
事前学習
事後学習
Moodleにアップした資料において事前学習を実施する.
講義中に示した例題計算を事後学習とする.
授業内容理論を説明して例題によってその適用を理解します.
各自ノートPCを準備すること.
8タイトル中間評価
事前学習
事後学習
中間試験またはレポートの準備を事前学習とする.
授業内容中間試験またはレポートによってこれまでに講義内容の理解度を評価する.
9タイトル・流体工学、熱工学の復習と熱流体解析の概論
事前学習
事後学習
テキストの第一章を通読し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容流体工学I、熱工学の既習内容のうち、当科目と関連する箇所について概説する。
10タイトル・離散化と解法
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容離散化と解法について、Excelを用いて演習する。
Excelを利用できるPCを持参すること。
11タイトル・熱伝導解析
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容熱伝導解析の事例について、Excelを用いて演習する。
Excelを利用できるPCを持参すること。
12タイトル・熱流体解析ライブラリーの利用(1)
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容熱流体解析の事例について、Excelを用いて演習する。
Excelを利用できるPCを持参すること。
13タイトル・熱流体解析ライブラリーの利用(2)
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容熱流体解析の事例について、Excelを用いた解析例に加えて、各種解析ソフトを用いた解析例を紹介する。
Excelを利用できるPCを持参すること。
14タイトル・解析結果の可視化と評価
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容熱流体解析の解析結果の可視化について、Excelを用いて演習する。
Excelを利用できるPCを持参すること。
15タイトル期末評価
事前学習
事後学習
各自による試験対策
個別の解説による理解の補強
授業内容期末試験の実施形態は、前週までに掲示します。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員の一人(舩谷)は、空調機器、給湯機器等の製品開発に関する実務経験を有する。本講義においては、この実務経験を活かした実践的講義を行う。
<備考>
(未登録)